映画『何者』を見た感想・あらすじ・ネタバレ!ホラー作品並みに鳥肌が立った

映画「何者」の簡単なあらすじ・登場人物

映画「何者」を見てきました!登場人物の心情がリアルに描かれていて、かなり面白い作品でした。

終盤の暗い部屋のシーンは本当に鳥肌が立ちましたが、おすすめの作品です。

今回は「何者」の簡単なあらすじや映画を見た感想、若干のネタバレを書いていきます。

映画「何者」の簡単なあらすじ・登場人物

映画「何者」の簡単なあらすじ・登場人物

朝井リョウさんが書いた「何者」は2013年に直木賞を受賞した作品です。

朝井リョウさんの作品で知名度が高いものと言えば「桐島、部活やめるってよ」などがありますね。

関連:映画「桐島、部活やめるってよ」の簡単なあらすじや感想 おすすめの青春映画!

 

「何者」は基本的に5人の人物で物語展開されていきますが、この5人のキャストがかなり豪華です。

演劇サークルで自分で脚本を書き、人を分析するのが得意な二宮拓人(佐藤健)、大学でバンド活動に取り組み、明るい性格で拓人とルームシェアをする神谷光太郎(菅田将暉)、拓人の片想いの相手で優しく人当たりの良い田名部瑞月(有村架純)、拓人の上の階に住む大学生で、何事にも努力を惜しまない意識高い系女子の小早川理香(二階堂ふみ)、理香の彼氏で就職活動に批判的な考えを持つ宮本隆良(岡田将生)の5人です。

この5人にプラスして、拓人の先輩であるサワ先輩(山田孝之)が出演します。

 

この「何者」は就職活動を通して、恋愛や友達との関係、妬みや嫉みといった心情がかなりリアルに描かれています。

TwitterやLINEといったSNSに翻弄される若者が描かれていたりと、大学生や就職活動中の人が見れば、どこか自分と重なる部分が絶対にあるはずです。

原作に描かれていた部分が少し省かれているそうなので、原作も是非。

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「何者」を見た感想・ネタバレ

「何者」を見た感想・ネタバレ

「何者」を見ながら何度も思ったのが『あー、こういう人いるわー』でした。映画を見た人なら同じ事を思ったのではないでしょうか。

Twitterにポエムっぽい呟きをしちゃう人や意識が高い人、就職?俺は敷かれたレールの上は歩かない!という人や、光太郎の様に適当にやっていながら就職が上手くいっちゃう人って結構いますよね。

みんなで部屋に集まって誰かがいなくなった時の空気感だったり、演技力が高くてかなりリアリティがありました。

 

妬みや嫉み、嫉妬の嵐

友達が内定を貰い、喜んであげたい気持ちがあっても、自分が内定を貰っていない焦りから素直に喜べない気持ちがうまく描かれていました。

妬みや嫉みといった感情がこの映画の見所の一つですが、これが人間なんだなぁと。

 

終盤の部屋のシーンに鳥肌

拓人が光太郎の就職先の評判をネットで調べていた事を理香に知られ、その理香も瑞月の就職先を調べている履歴を拓人に見られてしまいます。

あの薄暗い部屋のシーン。お互いが履歴見た(見られた)シーンは本当に鳥肌が立ちました。ホラー映画かと。

 

また、拓人のTwitterの裏アカウントも理香に特定されてしまい、拓人の悪行の数々(呟き)が舞台形式で再現されていきます。

「あの時拓人はこう呟いてた」的な感じで再現されていきますが、あの表現方法はおもしろかったなぁ。

その後、拓人は就職浪人という事実が発覚しましたが、いろいろと吹っ切れて、真っ正面からぶつかっていく気持ちがにじみ出ていた最後の面接は、それまでの嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれる良いエンディングでした。

自分が『何者』か分かった時に強くなれる的な。

 

馬鹿にする人より意識高い方が良い

拓人と隆良の性格は結構似ていて、頑張っている(意識高い)人を見下して「寒い奴」と馬鹿にします。

一方、理香と銀次(拓人と演劇サークルで活動していた人物)の性格は結構似ていて、中々うまく評価はされませんが一生懸命頑張っています。

拓人たちの気持ちも分からなくはないのですが、何も行動を起こさず頑張っている人を冷たい目で見下す人よりも、不器用ながら頑張っている人の方がカッコいいなぁと感じました。

 

それにしても銀次の顔は最後の最後まで明かされませんでしたね。

結構重要な人物だと思うのですが、「桐島、部活やめるってよ」の時の様に、物語のキーパーソンが登場しない手法は本当に上手ですね。

 

裏アカを作るならアドレスに気をつけろ!

Twitterをやる上で電話番号やメールアドレスの連携には本当に注意が必要です。

裏アカウントを作るなら別のメールアドレスにするのは常識だと思っていましたが、拓人は甘いですね・・・。

 

米津玄師の曲が良い!

エンディングに流れた「NANIMONO」の曲が本当に良いですよね。

中田ヤスタカさんと共に楽曲を作っています。

 

「何者」のアナザーストーリー「何様」

「何者」のアナザーストーリーである「何様」が出版されています。

光太郎が出版社に入りたかったのはなぜか、理香と隆良はどうやって出会ったのなどが描かれています。

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