Androidの新OS「Android 7.0 Nougat」に追加された機能って?省電力・データ通信節約モードが便利

新しいマルチタスク

8月22日にAndroidの新OS「Android 7.0 Nougat」がグーグルから発表されました。

最初の対応機種はグーグル社が直接販売しているNexus端末だけですが、これから他の端末も順次対応していきます。

新しいマルチタスク

新しいマルチタスク

Android 7.0 Nougatでは、新しいマルチタスク機能が追加されました。

この機能は画面を2分割にして操作が出来るので、ニュースサイトを見ながらwikiを検索したり、動画を鑑賞しながらチャットをしたりする事が可能になります。

2画面の幅は調節できるとのことなので、自分の見やすい配置で操作を行えます!

スマホは勿論ですが、タブレット端末でも大活躍する機能なので、新OSに対応できる機種がどの年代までなのかが気になるところです。

 

省電力モードがさらに使いやすく

省電力モードがさらに使いやすく

Android 6.0から搭載されている公式の省電力モード「DOZE」がパワーアップしました。

DOZEモードになるとバックグラウンドでの通信などをオフにして消費電力をおさえることができますが、Android 7.0 Nougatからは端末をロックするだけでDOZEモードになるように設定できます。

バッテリーの持ちは全スマホで課題となっている部分なので、このバージョンアップは地味に便利ですね!

気付かないうちにお世話になってる人も多い機能なので、「あれ、いつのまにかバッテリーが長持ちする」と感じる人も多いかもしれません。

 

データ通信節約モードが追加

データ通信節約モードが追加

「Data Saver(データセーバー)」というデータ通信を節約できるモードが追加されました。

この機能を有効にしておくと、バックグラウンドでのデータ通信による更新が停止し、WEBブラウジング時のデータ通信も必要最低限になります。

 

ちなみに「Data Saver」が有効でも、WIFI接続時はバックグラウンドで更新が行われます。

外出時に勝手にアプリを更新されない様にData Saver機能をオンにしていても、WIFI環境がある場所に行けば勝手にデータが更新されるのは嬉しいですね。

 

「Android 7.0 Nougat」は様々な機能が追加され、嬉しい内容のアップデートとなりました。

9月にはiPhone 7の発表と共に、Appleの新OSもお披露目になる可能性が高いため、AndroidとiPhoneの市場争いが過激になるかもしれません。