iPhoneのアプリダウンロードランキングで度々上位に表示されている「iTunes U」ですが、どんなアプリなの?と疑問に思っている方は多いかと思います。
今回はiTunes Uがどんなアプリなのか、iTunes Uの使い方などを紹介します。
iTunes Uってどんなアプリ?
iTunes UのUは「University(大学)」の意味で、大学の講義の映像や文書(PDFファイル)を無料で見る事が出来ます。
iTunes=音楽というイメージですが、iTunes Uは教育系アプリになります。
日本だけでなく世界各国の授業映像を見る事もが出来るので、英語を聞き取れる方は他国の講義風景を楽しめます。
iTunes Uの使い方
iTunes Uのアプリを開き「ランキング」を押すと人気の講義が表示されます。
「中学3年英語文法の復習」「生物基礎1 細胞・遺伝」など、中学・高校で習う授業内容も閲覧する事が出来ます。
英語以外にも、数学や物理など様々なジャンルの内容を閲覧できます。
試しに「中学3年英語文法の復習」をタップすると、細かいテーマごとにまとめられています。
この講義は動画形式で公開されているので、気になるタイトルを押すと動画が始まり講義を見る事が出来ます。何度も言っていますがもちろん無料です。
気に入った講義の「登録」ボタンをタップすると、その講義を自分のライブラリに登録する事が出来ます。
ライブラリとは自分の本棚の様なもので、ライブラリに登録をしておけば次に講義を受けたい時にすぐに開く事が出来ます。簡単に言えばお気に入り登録機能の様なものです。
上の画像の一番左下の「自分のコース」をタップすると、登録した講義を一覧で表示してくれます。
個人的におすすめな講義が「マイケル・サンデルの白熱教室」シリーズです。
東京大学でマイケル・サンデルが登壇した時の映像を見る事が出来ますが「3人の命を助けるために1人の命を犠牲にしても良いか」など、「正義とは何か」というテーマについて哲学や倫理的な観点から議論をしています。
NHKで放送されていたので既に見た方もいるかもしれませんが、まだ見ていないという人は是非見てみてください。
また、iTunes Uでは様々な大学が講義を配信しています。
東京大学や明治大学、関西大学などもiTunes Uで講義を配信しているので、気になって方は閲覧してみましょう。