NTTドコモからカケホーダイのライトプラン「カケホーダイライト」が9月25日からスタートすると発表されました!
現在カケホーダイを利用している方は勿論、カケホーダイ以前の古プランを利用している方は一考の価値があるかもしれません。
カケホーダイとカケホーダイライトの違いは?
カケホーダイプランは、定額2,700円で国内音声通話なら回数制限なく無料というプランです。
相手が固定電話であろうが他社の携帯端末であろうが関係なく電話できます。
一方、新プランとなる「カケホーダイライトは」定額1,700円。国内音声通話で5分以内の通話なら回数制限なく無料とのこと。
5分を超過した場合は、20円/30秒の通話料金が加算されるそうです。つまり「5分以内の通話しかしないなら1000円安くなるよ!」ということですね。
現状カケホーダイ系しかないのなら・・・
今のNTTドコモの基本プランにはカケホーダイ系しかありません。
通話無料サービスを外したサービスがないために、現状の基本プランはカケホーダイ一択。これにカケホーダイライトが追加されるというだけです。
なので、このカケホーダイライトが新プランでは最も安い定額サービスになりますね。
これまで新プランに変更すると、かえって月額料金が上がると考えていたユーザーは1,000円引きにしても高いのかどうかを考えた方が良いでしょう。
もし値段が同等かそれ以下ならば、5分以下なら国内通話が無料という分、カケホーダイライトのほうが断然お得なことは確かです。プラン変更を考えても良いと思います。
ドコモはなぜカケホーダイばかりなの?
カケホーダイのプランしかないのはなぜかというと、格安SIMのサービスが流行してきているのが大きいと思います。
20円/30秒という通話料は格安SIMでもドコモの場合でも変わらないため、基本料で勝負すると格安SIMのほうが断然安くなってしまいます。
しかし、格安SIM業界では今のところカケホーダイプランがないため、通話料を踏まえたサービスであればドコモ、ソフトバンク、auがお得で強いですね。
この辺りを考えると、通話無料オプションを外したデータプランに近いようなサービスは今後登場する可能性が低そうです。
いずれにしてもドコモはカケホーダイプランやシェアパックなどにより、通話料無料や家族でシェアすれば安いという部分を売りにしているので、個人で契約しており通話をあまりしないユーザーには選択肢が少ないのも事実です。