がん保険は終身保障があるので、いつ発症しても安心してその後のことを任せることが出来ます。
がんになる日本人は相変わらず多いので、自分にとっても家族にとっても助かる保険です。
また、がん保険の保険料は値上がりがないので加入する上でメリットがありますが、値上がりがない代わりに月額支払い料金は一般の掛け捨ての定期保険よりも高めに設定されていることがほとんどです。
今回はがん保険の終身保険について詳しく紹介するので、是非参考にしてみてください。
更新も値上がりもない『がん保険』とは?
がん保険には更新時期がありません。他の生命保険とは異なり、更新時期に保険料が上がることもないのです。
更新がなく値上がりもないことから、最初に設定した毎月の月額料金を支払い続ければ良いので分かりやすい料金システムになっています。
生命保険は年齢が高くなると支払い額も増えることが多いので、更新時期に生命保険の見直しが発生してしまうのはこれが原因です。
日本人の死亡原因で一番多いのは「がん」なので、生命保険への加入を考えた時に料金が明確ながん保険に加入すると、支払う保険料を少なく抑えれるなどメリットがあります。
特に、年齢が上がるのに比例して生命保険料も上がってしまうことは家計の負担になります。今の日本では年齢が高くなるとリストラや戦力外になるケースも多く、仕事が安定しない事も多いです。
年齢が上がり保険を更新して生命保険料が高くなると支払いが難しくなる事もあるので、年齢が低い時期から将来の安心のために、がん保険に加入することを検討しても良いと思います。
また、がん保険であれば年齢が高い段階で加入しても、加入期間の後の90日以内にがんと診断されていないのであれば、この後にがんを発症しても支払い対象になるので安心です。
がん保険は終身保障なので生涯安心
がん保険は終身保障があるので、いざとなった時に自分の治療代に充てれます。がん死亡率は相変わらず高い傾向にありますが、医学の進歩によりがん治療をすれば延命する事ができます。
がんになったとしても、あちこちの治療をくり返して長年生きる人も多くいます。最近はがんは一生付き合っていく病気とも言われるようになっているので、治療代を長期間払えるかどうかが延命の鍵となります。
がんの進行は早いことが多く、発見した時に治療代が出せるかどうかで命の年月が変わります。自分の命の延命のためにも、がん保険に加入していれば生涯安心です。
家族ががんになった時に治療費が出せないと、治療や延命が出来なくなってしまうので家族もかなりショックを受けてしまいます。がん保険さえ掛けていれば多額の治療費が無くても終身保障されるのでかなり助かります。
月額保険料の負担が掛け捨て保険よりも高い
注意しなくてはいけないのが、がん保険は月額保険料の負担が高いです。しかし先ほども紹介した様に、保険の更新がないので保険料の値上がりはしません。
がん保険は一般の定期保険の掛け捨て保険料よりも月額料金の負担が高いですが、比較してみると1,000円くらいの違いしかありません。
また、貯蓄型の終身保険に比べると7,000円ほどは安くなります。がん保険は、貯蓄型の終身保険のように死亡保障はありません。
しかし、死亡する前に治療をすることを優先するのであればがん保険が良いでしょう。この違いを考慮した上で、がん保険に加入するかどうかを検討しましょう。
まとめ
がん保険は終身保障なので、がん発症時から治療代が保障されます。延命治療をする場合でも、がん保険に加入していれば治療代の心配はありません。
月額保険料は掛け捨て定期保険よりも高い傾向にありますが、料金に大きな違いがある訳ではなく、年齢による更新で保険料が上がることはありません。
治療を続けて少しでも家族と長く過ごすために、家族の負担も減る『がん保険』への加入を検討するのも良いでしょう。