乾くるみ著のイニシエーション・ラブが映画化されるようです。
松田翔太主演で前田敦子、木村文乃さんなど有名な方々が出演します。
イニシエーション・ラブってどんな小説?(ネタバレなし)
UVERworldのTAKUYA∞さんや女優の広瀬アリスさんなど、多くの著名人が面白い!とイニシエーション・ラブを絶賛して口コミでどんどん広がっていきました。
また、くりーむしちゅーの有田哲平さんがバラエティ番組の「しゃべくり007」で『最高傑作のミステリー』と大絶賛したことで書店で売り切れが続出し、かなりの増刷になったそうです。
発行部数も100万部を超えベストセラーとなったイニシエーション・ラブですが、僕もそんな口コミに影響され購入してしまいました。
表向きは恋愛ものなのですが、最後の2行で「え?まじか・・・?」といった感じのどんでん返しの内容でした。
小説の中でちりばめられていた伏線が最後の最後で繋がり、読み終わった時にはまた最初のページを開いて読み直してしまいました。
恋愛ミステリーと聞くと結構なページ量に思えますが、ページ量はそこまで多くなく、1日で読み終えることができる内容でした。
ミステリージャンルを良く読む方がイニシエーション・ラブを読むと、伏線が分かりやすくて「つまらない」と感じる方も多い様です。
僕はミステリー小説が初めてだったので、途中で「なんかおかしいな〜」と違和感は感じつつも最後まで騙されながら読んでしまいました。
個人的には面白い内容だったので、イニシエーション・ラブを読もうか悩んでいる方は是非読んでみてください!
イニシエーション・ラブは2度見たくなる?
実写版イニシエーション・ラブの紹介文に『最後の5分で全てが覆る。あなたは必ず2回観る。』とあります。
先程も書いた様に、小説の最後の2行の部分が映画のラスト5分で描かれるみたいですね。
イニシエーション・ラブを読んだ方なら分かると思うのですが、本当に「映画化出来るのか?」と疑問に思ってしまいました。
ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、活字で書かれた小説であるからこそ表現できるのミステリーなので、本当に映像化出来るのか疑問です。
どんな風に映像化されているのか気になるので観てみたいですが、映画館に観に行く程ではないかなぁと思っています。
『最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。』と宣伝していますが、同じ映画を2回観る人は少ないでしょうね。
小説なら1度買ってしまえば何回でも見れますが、映画となると難しそうです。
まぁ「2回観たくなる様な内容」というのを伝えたいだけだと思いますが。
イニシエーション・ラブの小説を見てから映画を観るか、小説を読まずに映画を観るか悩んでいる方も多いかと思います。
僕的には、小説を読んでから映画を観ても十分楽しめると思います。映画は観ていないですが、小説を読んでいても映画を観てみたいと僕は思っています。
ちなみに、著者の乾くるみさんは男性だそうで個人的に一番これに驚きました。ネット情報なので真偽は分かりませんが。。