9月17日にAmazonはAndroid系タブレットの新商品を発表しました。
Amazonのタブレットといえば、少し前までは「Kindle Fire」という独自の端末を出していましたが、最近の端末はほとんどAndroid系にうめつくされています。
今あるKindle系タブレット端末の価格
今Amazonが発売しているKindle系は読書に特化した白黒のモデルばかりです。
Amazonで購入したデジタル書籍を読もう!という感じでしかありません。値段設定は、
Kindle(キンドル) 8,980円
Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト) 14,280円
Kindle Voyage(キンドルボヤージ) 23,980円
となっています。
上位機種であるほど、文章も読みやすく読書に向いているのだとか。
小説だけをたのしむなら、バッテリー効率も考えるとこれで十分なのかもしれません。
Kindle Fire系タブレット端末も様々
Fire系もサイズやスペックにより分かれていますが、一貫して言えるのはAndroid搭載であるという事。
そのため、Amazonの書籍を読めるだけでなくAndroidタブレットとしても使えるという利点がありますが、逆に言えば他のAndroid系タブレットとの差別化はほとんどありません。
Fire系のメリットと言えばとても格安というところで、最上位モデルでも定価49,800円です。
今秋発売の、IPadの最上位モデルであるPROが最も安くても10万円前後で売り出されることを考えると、かなりお安い設定です。
逆に最も安いモデルは8,980円。ディスプレイのサイズは7インチと、画面が大きめのスマートフォンより更に二回り大きいくらいのサイズ感です。
とりあえずタブレットを所持してみたいという人にとってはかなり手頃かもしれませんね。
ちなみにもっとも大きいディスプレイサイズのものは10.1インチです。11月に発売する予定のiPadProは12.9インチなので、そちらよりは小ぶりです。
iPadAir2は9.7インチ程度なので、こちらと同等クラスの大きさです。
ただし解像度においては10インチのFire(FireHD 10)は1280×800なのに対して、iPad Air2は2048×1536なので、実際に触れてみると、その画質には大きな差があります。
また、一番小さいサイズのiPad系であるiPad mini 2は最も安いスペック構成でも31,800円。
Fire系で最も大きなサイズの「FireHD 10」は29,980円なので、こちらと値段が同等です。
安さを取るか、高スペックを取るかというあたりですが、iPad系は数あるタブレットの中でも特に高価なので、適正価格とスペックに近いのはFireの方かもしれません。
iPad mini 2とFireHD 10の値段はほとんど一緒です。あなたはどちらを選ぶでしょうか。