フリマアプリ「メルカリ」を利用している方は多いと思いますが、商品の売買をする際に手数料がかかります。
その手数料には種類があり「販売手数料」「支払い手数料」「引き出し手数料」などがあります。
この手数料を把握しておかないと、目標の売上金が貰えなかった!という事態にもなりかねないので、しっかり知っておきましょう。
メルカリの手数料の種類と金額
メルカリの会員登録や商品の出品、月会費などには料金は一切かからず無料で利用することができます。
手数料がかかるのは「商品が売れた時」「商品の購入時(コンビニ・ATM・キャリア決済のみ)」「商品を売った金額を引き落とす時(1万円未満の場合)」の3つになります。一つ一つ見ていきましょう。
出品者(商品が売れた時)にかかる「販売手数料」
先ほども書きましたが、商品を出品する際には手数料は一切かからないので、売りたい商品を好きなだけ出品することができます。
出品者にかかる手数料といえば、商品が売れた時にかかる「販売手数料」です。販売手数料は売れた金額から10%引かれてしまいます。
例えば、1万円で時計を出品してその時計が売れたとします。そうすると1万円の10%(1,000円)が引かれ、実際に貰える金額は9,000円となります。
出品者にとって10%という手数料はかなり痛いですが、これは仕方ありませんね・・・。
絶対に1万円欲しい!という場合は、手数料込みの金額11,000円で販売する方法もありますが、販売金額が高くなるので売れなくなってしまう可能性があります。
これはどうしようもないので諦めるしかなさそうです。
購入者(支払う時)にかかる「支払い手数料」
購入者にかかる手数料といえば、商品を購入する時にかかる「支払い手数料」です。
この支払い手数料はコンビニやATM、キャリア決済(ドコモ、au、ソフトバンク)で支払いをする時に100円かかります。
もしクレジットカードで支払いをする場合、手数料は0円なのでクレジットカードを持っている方はクレジットカードを利用しましょう。
100円の手数料なら安いと思うかもしれませんが、何度も購入すればその分手数料もかかります。
メルカリで5回商品を購入すれば500円、10回なら1,000円もかかってしまうので、クレジットカードで支払うのがベストです。
楽天カードであればカードの審査も緩く、大学生でも作りやすいです。メルカリでよく買い物をする方はカードを作った方が良いですよ。
商品を売った金額を引き出す時にかかる「引き出し手数料」
自分が出品した商品が売れ、その売上金を自分の口座に振り込む時にも手数料が発生します。
1万円以上の金額を振り込む場合には手数料はかかりませんが、1万円未満の振り込みは210円の手数料がかかります。
この手数料は自分の口座に振り込む度に発生してしまうので、1ヶ月に1度まとめて振り込んだり、1万円以上貯まった時に振り込む事で手数料を抑えることができます。