自分のGPSポイントを偽装できるAndroid用アプリ「偽のGPS」が今人気を集めています。
GPSポイントを偽装できるという事は、スマホの現在位置を知らせるポイントを好きな場所に出来るという事ですが、これが意外と重宝します。
ゲームアプリで大活躍
たとえば、今流行しているスマホアクションゲーム、モンギア。このゲームではマルチプレイをする際に、近隣の人と自動でマッチングするようになっています。
たとえば東京23区に在住であれば、偽のGPSを使わなくても普通に遊べるでしょうし、文京区などであれば多くのプレイヤーとマッチングできるでしょう。
しかし地方プレイヤーの場合は、ほとんどマッチングできないというプレイヤーも多くおり、実質マルチプレイが出来ない状況になっています。
そんな時にこのアプリを利用すれば、GPSポイントだけを東京の住宅密集地に指定できるため、多くのプレイヤーと遊べるようになるわけです。
モンギア以外でもGPSを利用しているスマホゲームは意外と多く、ポインタをずらせるだけでグッと遊びやすくなります。
そのようなゲームで遊んでいて、GPSポイントで迷っている方は試しに使ってみてはいかがでしょうか。
偽の居場所を通知する事も可能
LINEなどを利用している場合、自分の居場所を通知する事が出来ますが、現在誰にも知られたくない場所に移動している場合や、そこにいることにしたい事なんていうのはないでしょうか?
そういう場合でもこのアプリを使えば好きなポイントに設定できるのでとても便利です。
「仕事に行くと言ったけど本当は飲み会・・・」そんな時にも使う事が出来ます。
また、GPSをロンドンにすればロンドンに、ニューヨークにすればニューヨークにGPSポイントを移すことが可能です。
ただし、このソフトを扱う上で覚えておくべきポイントが一つあります。
それは「疑似ロケーションの許可」のオンオフの設定方法を覚えておくことです。
Xperiaの場合は設定画面から開発者向けオプションを選び、「疑似ロケーションの許可」のオンオフでソフトの適用を許すか許さないか決める事が出来ます。
こういった操作を覚えておかないと、ソフトがエラーを起こした時などに、正しいGPSポイントに直すことができなくなってしまうため注意が必要です。
ゲームアプリのためにすぐに使ってみたい!と思っている方はいると思いますが、まずは設定を切る方法を理解しておくべきです。そうしないと実生活でGPSを使う時に非常に困ってしまいます。