親知らずの抜歯後の痛みや炎症はいつまで続く?ドライソケットに気をつけよう!

親知らずを抜いたことがある方なら経験したことのある抜歯後の痛みや腫れ。

僕も最近親知らずを抜いたので、抜歯後の痛みの経過や腫れの具合を書いていこうと思います・・・。

痛みや腫れが長く続いていて不安な方に参考になるかと思います。

抜歯後の腫れや痛みはどれくらい続いた?

親知らず抜歯後の腫れや痛みはどれくらい続いた?

下の親知らずを抜いたのですが、我慢できないくらいの痛みが4日間程続きました。

ネットで調べてみると、大体2,3日で痛みが治まるという情報が多くあったのでかなり不安になりましたが、4日目以降は薬(ロキソニン)を飲まなくても大丈夫なくらい回復しました。

 

下の親知らずの抜歯は、上の親知らずの抜歯に比べて術後の痛みを伴う事が多いそうです。

2.3日で痛みが治まる方もいますが1週間くらいで治まるという方もいます。

あまりにも長い間激しい痛みが続く場合は、骨が剥き出しになってしまっている「ドライソケット」という症状かもしれませんので、歯医者に相談をしてみましょう。

抜歯後に気をつけた方が良い事

親知らず抜歯後に気をつけた方が良い事

抜歯後の痛みを早く和らげるためにもいくつか気をつけておくべきことがあります。

間違った事をしてしまうと、先ほど書いた「ドライソケット」になってしまうことがありますので注意しましょう。

 

口の中を清潔に保つ

抜歯後に口の中で細菌を繁殖させないためにも口の中をキレイに保つ事が大切です。

だからといって必要以上に歯を磨いたり、口を強くゆすぐことは絶対にやめましょう。

傷口のかさぶたを剥がしてしまうことで、骨が出てしまうドライソケットになることがあります。

口の中に食べかすを残さない程度に洗うようにしましょう。

 

舌や歯ブラシで傷口を触る

食べ物を食べると傷口に食べかすが入ってしまう事があります。

気になってしまうのは分かりますが必要以上に舌で触ってしまうと、かさぶたが取れてしまうことがあります。

これもドライソケットの原因になることがあるので注意しましょう。

 

固い物や刺激物を食べる

硬い食べ物を食べると口に力が入ってしまい、傷口に負担が掛かってしまいます。

術後何日かは柔らかいおかゆなどを食べるようにしましょう。

 

親知らずは絶対に抜いた方が良い?

親知らずは絶対に抜いた方が良い?

親知らずが真っすぐに生えている方であれば抜歯しなくても問題ないそうです。

しかし、横向きに生えてしまっている場合は隣の歯を圧迫してしまって歯並びが悪くなったり、上手く歯磨きが出来なくなるので虫歯になりやすくなります。

虫歯の治療もかなり難しくなってしまうので、横向きに生えているという方は親知らずを抜く事をオススメします。

歯医者に行って親知らずがどのように生えているか調べてもらいましょう。

 

当たり前ですが、親知らずの抜歯は麻酔をしてくれるため抜歯中の痛みはありません。

歯を削る音や、ペンチでメキメキと歯を砕く音は聞こえてしまいますが・・・。

 

術後の痛みはありますが、痛み止めの薬をもらう事が出来るので薬を飲んでしまえば我慢できない程の痛みを感じる事はありません。(人によって個人差はありますが)

年をとってから抜歯をすると痛みが長引いたりするので、回復まで時間がかかるそうです。

親知らずは歯並びなどに影響が出てくるので、早めに抜く事をオススメします。

 

親知らず抜歯前に揃えておくもの

親知らず抜歯前に揃えておくもの

親知らずを抜歯してから「買っとけば良かったな」と思うものがいくつかあったので、事前に準備しておきましょう。

抜歯後は出血していますし、麻酔が効いていたり痛みがあったりするので買い物をする元気がなくなります。(実体験)

 

抜歯後にかなり使うのがティッシュやガーゼです。

口の中で血の味がするのが嫌なので、ガーゼを口につめて吸収させていました。

ティッシュでも代用できますが、ガーゼの方が吸収率が高いと感じたので清潔なガーゼが家にあると重宝します。

食べ物で言えば、簡単に作れるインスタントのおかゆやスープがあると便利です。

一人暮らしをしていて料理をしてくれる人がいない方は、簡単に作れて柔らかいインスタント食品がオススメです。