ポケモンがついにスマホのゲームとして登場しました!
その名も「ポケとる」。パズルゲームの様ですが、今後人気のゲームとなっていくのでしょうか?
ポケモンカンパニーは当初から「ポケとる」を夏にリリースすると言っていましたが、どうにか8月中に間に合った様ですね。
ポケとるとは?
Google Playストアでは既にリリースされており、基本料金は無料となっています。
ただしアプリ内課金はあるので、どの程度の費用が掛かるゲームなのかが気になるところ。
ゲーム内容としてはパズドラに近いシステムで、3つのポケモンを揃えると消えていき、コンボなどを利用して相手モンスターを倒すという物。この際モンスターボールを投げる事で、捕獲をすることもできるそうです。
パズドラと大きく違うのは手数が決められている事で、何手以内にクリアしないといけないというのも決められています。
この手数も課金アイテムによって増やす事が出来るそうなので、すべて無料で楽しめるゲームとはいかないようです。
ポケとるを運営する「株式会社ポケモン」は、筆頭株主を任天堂とするいわば子会社のようなもの。
このゲームがヒットすれば、ポケモンに似ている妖怪ウォッチなどが本格的にスマホゲームに流れてくるかもしれませんね。
他の任天堂のゲームもスマホで出る?
一方で気になるのが、任天堂のメインコンテンツ。「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」「メトロイド」などがスマホ版に本格リリースされる事はあるのでしょうか。
スマホの性能が著しく成長している昨今、性能的にはスマホがDSに追いつく事もあるはずです。
しかしそういったコンテンツをスマホで流してしまうと、DSなどが売れなくなってしまいますよね。
今回のように、若干システムをかえたものであれば出すというのであれば、往年の名作がパズルやカードゲームに姿を変えて、スマホ版でリリースしていく可能性はありえます。
そう考えると、「ポケとる」がどの程度ヒットするかは割と大きな分岐点になりそうです。仮に「ポケとる」が大コケした場合は任天堂のスマホゲームにブレーキがかかるかもしれません。
スクウェア・エニックスがスマホ版のゲームを出すのとは違って、任天堂はハードメーカーでもあるのでスマホゲームの勢いがないのは仕方がないです。
しかし、ほとんどスマホでしかゲームをしない方もいるので、任天堂のスマホゲームには期待したいところですね。
スマホゲームと言えば追加課金が主流なので、キャラクターをどんどん追加していくポケモンや妖怪ウォッチは相性が良いようにも思えますが、ポケモンをするユーザーは小学生が多く、課金できる層が限られているというのも難しい所です。