アメリカのゲーミングデバイスメーカー「Razer」は17インチの4K液晶ディスプレイを3枚搭載したゲーミングノートパソコン「Project Valerie」を発表しました。
液晶のパネルが3枚重なって収納され、左右にディスプレイをスライドすることで横長の3画面にすることができます。
左右のパネルは角度を細かく調整できる様なので自由度が高いノートパソコンです。
「Project Valerie」の性能・スペック
1/8現在、価格や発売日は未定となっています。
3枚のディスプレイの合計解像度は11520×2160、GPUはNVIDIAの「GeForce GTX 1080」を搭載しています。
上の画像を見てみると、3枚のディスプレイを使っているだけあってかなり広い範囲を見る事ができています。さらに、「Project Valerie」はVRの再生にも対応するそうです。
パソコン本体のボディはアルミを採用しているので耐久性にも優れています。また、市販化される時には手動でディスプレイを左右にスライドするのではなく、ボタンかソフトウェアを操作することで自動的にディスプレイが飛び出す仕掛けを取り入れる予定です。
YouTubeでは「Project Valerie」の紹介動画が公開されています。
コメント欄には「バッテリーの持ちは5分」といったジョークコメントが見られますが、3枚のディスプレイに映像を映すのでバッテリーの消費がかなり高そうなノートPCですね。
今現在、バッテリー容量については詳しく紹介されていません。Project Valerieの公式サイトでは、メールアドレスを登録することで最新の詳しい情報がメールで届きます。
気になった方は是非登録してみてください。