8月23日に「MEモバイル」というスマホサービスが発表されました。
MEモバイルは中古スマホと格安SIMをセットにした商品で、端末代や月額料ともに低コストで利用できる画期的な内容となっています。手掛けているのはマーケットエンタープライズと光通信という会社です。
既に大注目されている格安SIMですが、今後は中古スマホに更に注目が集まるかもしれません。
そこで今回は中古スマホを選ぶ際のポイントを簡単に紹介します。
性能がよく解らない人はメモリー(RAM)を見よう!
CPUは多種多様に種類があり、性能を表す数値をみてもクロック数やコア数など難しい言葉が並びます。そういった情報に疎い方は、まずメモリー(RAM)の数値をみてみましょう。
1GBを下回る端末は、はっきり言って止めた方が良いです。
通話とメールだけというなら良いかもしれませんが、ブラウジングやアプリで遊ぶことは諦めた方が良いレベルです。
ここ数年は2GB〜3GBが主流
3,4年前から現在にいたるまで主流は2GB〜3GBほどです。
このメモリーを確保しているスマホであれば、ブラウジングや軽いアプリに関しては問題なく動作します。
どんなアプリでもサクサク動かせるギリギリのラインは?
ポケモンGOなどの重たいアプリもサクサクと動かせるギリギリのラインは、OSがAndroid4.4以上でCPUがクアッドコアになっているスマホです。年代で言うと2年前程度の機種になります。
日本のスマホがユーザーが大体2〜4年で買い替える流れでリリースされているので、2年前の機種であれば現在でも丁度よく動き、4年前の端末だと、少し不満は感じるものの何とか耐えてくれるレベルです。
iPhoneの場合はiPhone 5以降、出来ればiPhone 6
iPhoneの中古を買う場合は最低でもiPhone5以降、出来ればiPhone6が良いです。
ただもうすぐiPhone 7が発売するので、発売後の方がこれまでの機種の中古が安くなると思います。
ちなみに、iPhoneの中古で何より気にしたいのはバッテリー。iPhoneのバッテリーは劣化が早く、すぐに使い物にならなくなってしまうので、中古を購入の際はすぐにバッテリー交換するくらいの気持ちで購入した方が良いかもしれません。
結局、中古本体代+バッテリー代になってしまうので、iPhoneはコスト的にはあまり優しくない印象です。