XPERIAのZシリーズはスマホゲームを長時間プレイしていても、バッテリーの減りが少ないと評判です。
特にZ4はかなりのバッテリーの持ちだと言われていますが、なぜそんなにバッテリーが長持ちするかご存知でしょうか。
CPUが優れてるいる
CPUとは演算能力のコアとなる部分です。一般的にはこの性能が良いほど、重たいはずのゲームもサクサク動いて快適に楽しむ事ができます。
しかし、このCPUが優れているというのは、バッテリーの減りに対しても影響します。
高性能CPUの場合、それよりも劣るCPUに比べて少ないパワーでアプリを動かす事が出来ます。
こうなるとCPUはあまり電力を消費せずに稼働するわけです。
これに対して性能の低いCPUの場合は、重たいアプリを頑張って動かそうとするため、大量の電力を使って稼働するので消費が激しくなります。
正確に言えば高性能CPUでもエネルギー効率が悪いものもあり、そうしたものだとかなりバッテリーの消費が激しくなってしまうのですが、Zシリーズに搭載されているCPUはいまのところ省電力のものばかりです。
自分のスマホが優れているかどうか知りたい!という場合
自分のスマホの性能を知りたいけど、スペックシートを見てもピンとこないという方は沢山いるのではないでしょうか。
実際はCPUや電力消費率に詳しくなくても、簡単に判断できる方法があります。
それはスマホ「発熱」です。重たいゲームをプレイしているとスマホが熱を持つ事がありませんか?
あの温度が高ければ高いほど、CPUは電力を消費して頑張っています。
つまり発熱中のスマホはどんどん電力を消費しているので、バッテリーの減りも激しいんです。
これが要求される演算処理を楽に行える高性能CPUであれば、たいした発熱もせずに通常運転に近い状態で稼働しているので、あまり電力を食いません。
ただし、世の中にはプログラムに問題のあるアプリというものもあります。
最適化すればもっと軽くなるのに、必要以上にスペックを要求しハイスペックな機種でも激しく発熱するというものです。
これに関してはこちらで出来る事はないので、改善アップデートを待つか大人しく諦めるしかありません。
みんなが問題なく遊べてるアプリなのに自分のスマホだけ発熱が酷い・・・。そんな時はスマホの替え時かもしれません。
スマホの進化スピードはかなり速いので、2年前くらいのモデルと現在ではかなりの差が開いてるのも事実です。