ヘッドホンには5.1chや7.1chなどがありますが、この数字が高いと臨場感のある立体的な音を感じる事が出来ます。
PS4やXboxでFPS、TPSのゲームをやる方は敵の足音や銃声を聞き分けることが重要になってくるので、銃声や足音がどの方向から聞こえてくるのか把握できる7.1chのヘッドホンはゲーム好きにおすすめです。
今回はおすすめの7.1chヘッドホンをいくつか紹介するので是非参考にしてください。
おすすめの7.1chヘッドホン
Arctis 7
SteelSeriesの「Arctisシリーズ」は低音から高音までクリアな高音質のヘッドホンです。
Arctisシリーズはゲームに特化したゲーミングヘッドセットなので、音楽を聴くというよりはゲーマーにおすすめのヘッドホンです。
Arctisシリーズには「Arctis 7」「Arctis 5」「Arctis 3」がありますが、それぞれ価格や接続方式が異なるので以下の表を参考にしてください。
| Arctis 3 | Arctis 5 | Arctis 7 | |
| 価格 | ¥10,800 | ¥12,800 | ¥18,000 |
| 接続方式 | ・アナログ | ・USB ・アナログ |
・ ワイヤレス ・アナログ |
Arctis 7はワイヤレスとアナログで接続することができます。ゲームに特化したヘッドホンなので、ワイヤレス接続時のラグや遅延をほとんど感じません。
ワイヤレス接続可能距離は12m、バッテリーは充電式でMAXで15時間使用する事ができるので一日中プレイしていても問題ありません。
マイクにはノイズキャンセリング、AirWeaveのイヤークッションでつけ心地は抜群です。インピーダンス32Ω、再生周波数帯域20Hz-20000Hzとなっています。
ワイヤレス接続ができるヘッドホンはかなり便利ですが、ワイヤレス接続にこだわらないのであればArctis 5で良いと思います。
「Arctis 7」の素材は軽量スチール合金、「Arctis 5」「Arctis 3」は高耐久プラスチックを使っていますが、音質に違いはないので接続方式で選んでみてください。
Kingston（キングストン） HyperX Cloud Revolver S
Kingston（キングストン）の「HyperX Cloud Revolver S」は2017年3月20日に発売された新しいヘッドホンです。
HyperX Cloud Revolver Sは別途ソフトウェアを用意しなくても7.1chサウンドを楽しむことができます。USB接続と3.5mmのアナログ接続に対応していて、マイクのミュートボタンやマイクとヘッドホンの音量調整ボタンがついています。
イヤー部分の柔らかいクッションによって長時間装着していても耳が痛くならず、ノイズキャンセリングマイクは取り外しが可能です。
キングストン製のヘッドホンはかなり評価が高いので少し値が張りますが満足できると思います。
Logicool（ロジクール） G633
ロジクールから販売されているGシリーズのヘッドホンは、多くのプロゲーマーの方に利用されています。
G633はUSBか3.5mmのステレオミニプラグで接続することができ、PCやPS4、Xbox Oneなどのゲーム機で使う事が出来ます。
遮音性にすぐれていて音質が良く、イヤーパッドのつけ心地や通気性も良いので長時間つけていても頭や耳が疲れません。ノイズキャンセリング機能のついたマイクでクリアな音質、ヘッドホンにはRGBライトが取り付けられているので自分の好きな色にカスタマイズすることが可能です。
ロジクール G533はどうなの？
同シリーズで「G533」がありますが、G533の接続方式はワイヤレス接続になります。
公式ではG533と互換性があるのはパソコンだけと表記されていて、PS4やXbox Oneで使用できるとは書かれていません。
G533をPS4に接続する事ができた方もいるそうですが、PS4やXbox Oneにワイヤレス接続したいのであれば「G933」がおすすめです。
Logicool（ロジクール） G933
ロジクールの「G933」は2.4GHzのワイヤレス接続と有線接続のどちらでも接続することができ、ワイヤレス接続の場合1回の充電で12時間利用することができます。
G633同様、音質やマイクの性能がかなり高いヘッドホンです。ワイヤレス接続と有線接続に対応しているので値段が少し高くなりますが、充電が無くなった時に有線接続に切り替えることができるので便利です。
Razer Kraken USB バーチャル7.1ch
Razerの7.1chヘッドホンは1万円を切るコスパの高いヘッドホンです。
立体感のある音を楽しむ事ができますが、マイクのミュートボタンが無いのがネックです。お手頃な価格で7.1chヘッドホンを利用したい方にはおすすめです。
