青森県東部の三沢市の小川原湖は、あまり知られていませんが日本で11番目に大きな湖です。
小川原湖とその周辺には、夏の休日を楽しく過ごせる穴場を見つけることができます。
この夏は、小川原湖で湖水浴をしてみるのも良いかもしれません。
小川原湖の湖水浴場の環境
小川原湖のある三沢市は真夏の8月の最高気温は28度、8月の平均気温としても26度であり、関東地方の連日35度を超える灼熱の猛暑に比較すれば、たいへん涼しいといえる気候です。
水遊びと言ったら普通は海かプールか温泉かという話ですが、湖水浴場は淡水での水遊び、水泳を行うことができるので、水遊びの選択肢の一つにしてみると良いです。
小川原湖の水温は真夏でも22度で、気温が28度になる青森の夏には丁度良い水温となっています。
海水と違って淡水なので、間違って飲んでも塩からくないのは当然のことです。
湖水浴場として開かれているのは、7月中旬から8月下旬にかけてのわずか一ヶ月です。
この期間を逃すと、気温と水温がぐっと下がってしまうのです。
小川原湖で湖水浴をするなら、予定をきちんと決めておく必要があります。
3つの湖水浴場と隣接する観光施設
小川原湖には、3つの湖水浴場があります。
それぞれの湖水浴場にはキャンプ場や公園があるなど、普段とは違ったアウトドアの日常を過ごすことのできる絶好のポイントです。
湖の西側の東北町には2つの湖水浴場があります。
1.浜台湖水浴場
小川原湖北西部の「浜台湖水浴場」は、東北町の湖水浴場の1つです。
わかさぎ公園浜台キャンプ場が隣接しています。
2.小川原湖水浴場
こちらも東北町の湖水浴場で小川原湖の南西部に位置し、小川原湖公園内にあります。
公園内には小川原湖キャンプ場、ふれあい村ステージ、湖を一望できる展望台も設置してあります。
3.小川原湖湖水浴場
湖の東側の三沢市には、市民の森の中に「小川原湖湖水浴場」があります。
西側の湖水浴場と名前が似ているので、間違ってしまいそうなので注意してください。
市民の森には小川原湖畔キャンプ場、三沢オートキャンプ場、歴史民俗資料館など、観光スポットがいろいろあります。
小川原湖畔のキャンプ場は、いずれも5月から10月にかけて営業しています。
キャンプ場では湖水浴の時期になるとコテージの予約率が高まるので、利用するには早めの予約が必要になってきます。
小川原湖の名物とは?
しじみ採りは夏の風物詩で、夏の早朝には漁船によるしじみ漁の様子が見られます。
観光で小川原湖を訪れた人も、湖岸でしじみを採ることができます。
小川原湖の湖岸で、しじみ採りのできる代表的な場所は、三沢市の小川原湖湖水浴場の付近です。
湖水浴をしながらしじみ採りもできて、一石二鳥な場所でもあります。
しじみ料理は三沢市の飲食店で楽しむことができるので、飲食店を訪れた際には是非味わってみてください!