ビッグカメラは自社が提供する格安SIMである「BICSIM」のカウンターを、8/8からソフマップ大宮店でも設置すると発表しました。
これでBICSIMを取り扱う店舗は全国で36店舗になりました。
そこで今回は、この「BICSIM」がどういったものなのかを紹介します。
BICSIMって何?
3大キャリアよりずっと値段が安いと評判の格安SIM。
そのうちの一つが「BICSIM」なのですが、このBICSIMには大きな特徴があります。
店頭契約が出来る
多くの格安SIMはすべて自分で手続きをしなくてはいけませんが、BICSIMの場合はカウンターで相談しながら契約出来るため、デジタル機器に詳しくない方でも安心して契約が出来ます。
勿論機器の設定なども全て行ってくれるので安心です。
中身はIIJ
BICSIMは正確に言うと「IIJ」という会社の格安SIMを利用してます。契約後の中身は、IIJと直接契約した場合の回線と状況はさほど変わりません。
ちなみに、IIJというのはNTTが筆頭株主となっているインターネットサービスプロバイダーで、格安SIMに関しても借り受けしているのでNTドコモの回線となっています。
初心者にはおすすめだけども・・・
サービスカウンターがある事は確かに便利ですが、その分格安SIMを選ぶ選択肢が限られてしまうのも確かです。
BICSIMは3大キャリアよりはずっと安いですが、格安SIM業界の中では「中の上」といった価格設定になっているので、とにかく安さを重視している人は他の格安SIMのプランとに比べた上で検討すべきでしょう。
もしくは、とりあえずBICSIMで契約してみて様子を見てみるのも良いと思います。
格安SIMはデータ通信の場合だと、いつでも解約できて違約金も取られないため、自分と合わなければ別の会社と契約すればいいだけです。
一方で、音声通話SIMの場合は、最低利用期間が12か月と定められており、それより短いと「1,080円 × (12か月 ー 利用月数)」の違約金が発生します。
つまり2か月で解約してしまった場合は、10,800円の違約金が発生するので注意してください。
ビックカメラを通じていてもも、いきなり主回線を格安SIMにするのは怖い。でも月々にかかるスマホ代は安くしたいという方は、主回線は3大キャリアでガラケーを持ち、データ通信用SIMを使ってスマホを持つという形で試してみるといいかもしれません。
この形であれば格安SIMが自分と合わなくても、すぐに3大キャリアに戻ってくることが出来ます。