BlackBerryの新型がAndroidスマホとして登場する可能性が高くなってきました。
MWC 2015で発表されたスライド式スマートフォンか、BlackBerryZ3のようなフルタッチ式モデルだと予想されていますが、実際はどうなるのでしょうか。
Pragueはロースペックモデル
BlackBerry Z3のようなフルタッチ式のAndoroidスマートフォンになるだろうと予想されているのは「Prague」。
しかしこの場合はかなりロースペックで、日本で発売する可能性は低いです。
インドや東南アジアなどの新興市場で発売される可能性が高く、私たちにはあまり関係ないでしょう。
ただフルタッチ式のハイエンドAndroidスマートフォンの礎となる可能性はあるので、来年か再来年には高機能フルタッチ式のBlackBerryが登場するかもしれません。
期待したいのはやはり、スライド式キーボード搭載型
BlackBerryはビジネスユースで流行したスマートフォン。海外市場では知名度も高く有名な製品です。
ポイントはやはり、キーボードを搭載していることで、文字を打つ速度が段違いに速いという事。
結局指で液晶にタッチするよりもキーボードの入力速度の方が圧倒的に速いので、アナログキーボードを搭載したスマートフォンは貴重です。
ストレートタイプである場合、液晶パネルとキーボードを両方と際する事は画面が著しく小さくなってしまうため現実的ではありませんが、スライド式であれば特に問題ないでしょう。
キーボード搭載型の焦点は新Surfaceか新BlackBerryか
ビジネスユースで非常に売れ行きのいいMicrosoftの Surfaceシリーズを考えると、キーボードとタッチパネルの両方を兼ね備えるというのはかなりアリです。
どうせならソニーの「Xperia Z Ultra」のようにスマートフォンとタブレットの中間くらいの大きさにスライド式キーボードを導入して、超小型PCのようなスタイルがいいかもしれませんね。
Appleは古いスタンダードを切り捨てて新機軸を狙うスタイルですし、ソニーも本体の薄さなどにこだわりをいれるため、中型ディスプレイでキーボード搭載の携帯端末を作るなら、ビジネスユースに定評のあるBlackBerryには頑張ってほしいところ。
MicrosoftがSurfaceのミニタイプを作るという可能性もあるので、今後キーボード搭載型スマホがどう登場するかは非常に注目を集めています。