Googleといえば検索エンジンだけでなく、スマホOSのAndroidやブラウザのChromeなどが有名です。
最近では「Chrome OS」というWindowsでもMac OSでもないOSを開発しており、Chrome OSを搭載している安価なノートパソコンもみかけます。
そんなGoogleが新しくAndroidにChrome OSを組み込むOSを作成しているという発表がされました。新しいOS名は「Andromeda(アンドロメダ)」です。
OSが統合されるとどうなるの?
同じ会社が作っている2つのOSですが、統合してメリットをあわせるなら大きく影響するのはノートパソコンの方です。
Chrome OSの問題は使えるアプリの少なさですが、Androidのアプリが使えるなら可能性は一気に広がります。今以上にGoogleのOSを搭載したノートパソコンが普及する可能性は大きいですね。
そもそも今回の統合はAndroidにChrome OSを組み込む形なので、Androidを使用している人にとっては戸惑うほどの変化はないかと思います。
ビジネスで使える?Windowsとどちらが良い?
Google製OSの最大のメリットはコスパの良さです。「Windows 10 Home」の場合19,008円、「Windows 10 Pro」なら27,864円もしますが、Andromedaはほぼ0円で利用できます。
このため格安パソコンとの相性が良く、かなり安価でノートパソコンが購入できます。
大手メーカーのWindowsインストール済のPCに比べ、2万円以上安くなるのはかなり大きいですよね。
使い勝手としては、オフィス系アプリとブラウジングが出来れば十分というのであれば全く問題ありませんし、GoogleのGoogleドライブやGmailとも相性が良いため、使う人によってはWindowsよりも便利に感じるかもしれません。
さらに今後はAndroid系アプリも使用できる可能性が高いので、ビジネスシーンでWindowsを使っている人がAndromeda OSを搭載したパソコンへと移行することも増えそうですね。