クラウドソーシングサイト「ランサーズ」を3ヶ月使ってみて思った事

クラウドソーシグ(主にランサーズ)を3ヶ月使用してみて感じた事を書いていこうと思います。

主にクライアント(依頼)側からの視点ですが、クライアントがどういったものを求めているのかが分かると思うので、ランサー(書き手)の方にも何かを得られる内容になっていると思います。

クラウドソーシングは凄いサービス

クラウドソーシングは凄いサービス

クラウドソーシングというサービスを知らない方は、下記の記事を見ると理解できると思います。

 

クラウドソーシングを知らない方のために一言で説明すると、「自分に出来ない(やってほしい)事を、お金を出す代わりにやってくださいと依頼する事が出来るサービス」です。

ネット上で依頼から作業まで行うことができますし、メールやチャットなどの連絡もスムーズにできます。

家にいながら片手間で作業をする事が出来るので主婦の方にも人気ですし、お小遣い程度の金額であれば誰でも簡単に稼ぐ事が出来ます。

 

悪質なライターもいる?

クラウドソーシング悪質な人

このサービスって上手く使えばみんながWin-Win-Winな関係になれますよね。

依頼する側(クライアント)はお金を支払ってでも何かを作ってほしかったり、作業を代わりにやって欲しいと考えています。

しっかりと作業をしてもらえればクライアント側は満足します。

 

作業をする側(ランサー)は空いた時間に作業をする事ができ、報酬をもらえる事が出来ます。

もちろん、仕事内容にやりがいを感じている方もいると思いますが、報酬(お金)をもらえればランサー側も嬉しいですよね。

 

その場を提供するクラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークス)も依頼する人が増え、作業をする人が増えればどんどん儲かります。

ランサーとクライアント間が上手くやってくれれば、サイト側も満足なわけです。

通常通り行えば3者が満足するWin-Win-Winな関係なのですが、実際上手くいかないことも多くあります。

 

コピペ記事の納品

自分がクラウドソーシングで依頼する時は、サイトの記事を作成してもらっています。

「○○について1000文字以上の記事をお願いします」といった感じで依頼をします。

納品された記事は全て有料のコピーチェックツールを使用しているのですが、別のサイトやブログで書かれている文章をそのままコピーしたり、ただ文章の配置を入れ替えただけの記事を納品する方も稀にいます。

もちろん文章によっては、たまたま内容がかぶってしまう場合もありますので、そこはしっかり確認しなければいけませんが、明らかに故意にコピペ行為を行い、そのままコピペ記事を納品される方もいます。

そんな悪意を持った方がいると、先ほど言ったWin-Win-Winな関係は崩れさります。

多分そういう方は、コピペが悪いことであるという認識が無いと思いますが、他人の著作物を丸々パクる行為は違法ですよ。

 

納品された記事を否認する事はもちろんできますが、否認できる数は依頼数の30%となっています。

30記事を募集すれば、30記事の30%である9記事しか否認できないのです。

 

もしコピペ記事を書く方が15記事書いてしまうと、9記事は否認できますが、残りの6記事は否認できない事になります。

悪質なランサーがいれば公式も対応してくれますが、自分が問い合わせをした時には「コピペに該当する記事(タスク)と、そのコピペ元のサイトを送ってください」と言われたため、時間がかかりそうで面倒だったので結局諦めました。

これはタスク方式に限った事ですが、こういった悪質な方もいるのです。

 

もの凄く良い記事を書く方もいる

コピペ記事を書く様な方もいますが、逆にもの凄く良い記事を書く人もたくさんいます。

かなり詳しく濃密に記事を書いてくれたり、すらすらと読みやすい文章を納品してくれる優秀な方もたくさんいます。

こういった素晴らしい記事を納品してくれる方には本当にありがたい想いです。

 

文書yが上手い下手の前に心

クラウドソーシング誠意を込めて

僕は納品された文章があまり上手でなくても、なるべく記事を承認するようにしています。

内容が全く無かったり、抽象的であいまいな文章は否認する事もありますが、頑張って伝えようとしているのが分かる文章は積極的に承認しています。

 

納品された記事を読むのは結局人間なので、僕が良い文章だと思えば、他の人も大体同じ様な感想を持つと思っています。

しっかりと調べて心を込めて記事を書いてくれれば、タスク方式での承認率は格段に上がると思います。

根本的な事ですが、承認率を挙げる為には「依頼内容をしっかり読む」というのも重要です。

細かく文章の書き方を説明しても依頼内容に沿っていない書き方をする人が結構いるので、依頼内容の指示通りに書けば否認される事は少なくなります。

 

クラウドソーシングの30%否認をやめてほしい

クラウドソーシングの30%否認をやめてほしい

依頼する側も何も考えずタスク記事の否認をしているわけではなく、コピペ記事を納品する様な悪質な方や、依頼とは違った記事を納品してくる方を否認をしているのであって、意地悪で否認をしている訳ではありません。

コピペ記事を否認する場合には否認数に含めないだったり、1ヶ月に結構な額の取引をしている人には30%の否認制度を失くすといったことをしてほしいですね。

ライターさんが保証されるための制度ではありますが、クライアント側も保証される制度があれば嬉しいと思いました。

クラウドソーシング「ランサーズ」