デザイナーやカメラマンなどに写真編集はどんなソフトを使っているの?と聞くと、多くの答えは「Photoshop(フォトショップ)」と返ってくるでしょう。
この状況はここ十年以上変わらないですし、これからも暫くは動かないと思われます。
しかし、このPhotoshopには弱点が2つあります。
Photoshopは操作が難しくて高い!
Photoshopの弱点の一つが「操作が難しい事」です。
マイクロソフトのオフィス系などとは違い、一度も触れたことがない人間がいきなり触っても、どこをどうしていいのか分からないでしょう。
このソフトを完璧に使いこなせるなら、それだけで仕事につくことが出来ると言えるほどで、多くのデザイナーは専門学校などで操作を学んでいると言われています。
Photoshopの弱点のもう一つが「高価である事」です。
仕事で使うならいざ知らず、個人で購入するにはかなり高いソフトウェアであり、現在Adobe社が推し進めている「Creative Cloud」という月額プランでソフトを購入することが出来ますが、Photoshopだけで月に2,180円もとられてしまいます。(仮に1年使ったとしたら26,160円もかかってしまいます。)
安くて高性能な「Pixelmator」
そんな中、MacやiPad版も存在する「Pixelmator」は非常に安価で購入することが出来ます。
Mac版で3,000円、iPad版で1,200円で購入できるので、パソコン上の使用であっても、Creative Cloudの2か月分より安く購入できるわけです。
会社でフォトショップを使っていて、尚かつ家でも画像を編集したいという方や、自分で撮った写真を加工したいがフォトショップは高すぎるという方には最適な写真加工ソフトとなっています。
近々iPhoneでも使用できるようになると発表されているので、これは個人向けの画像編集ソフトとして大いに期待できます。
AdobeにはPhotoshopの廉価版であるAdobe Photoshop Elementsが存在していますが、これでも値段は1万円以上してしまいます。
しかも、Adobe Photoshop ElementsはPhotoshopユーザーとしてはかなり中途半端な使い勝手で、使用できなくなっている機能を考えると、あまり評判の良いものではありません。
それならばいっそ、高性能なソフトウェアであるPixelmatorを使った方が便利で安くつきます。
Pixelmator上でも色補正はもちろん、レイヤーによる管理や、レタッチ機能も搭載されていますので個人用ならば全く問題ないでしょう。