大阪都構想が否決に 老人は将来を考えてないのかね

大阪都構想の住民投票の結果が出ました。

結果は僅差ではあるものの、反対多数で大阪都構想否決となりました。

若い世代では賛成、70代では反対多数

大阪都構想否決

若い世代では拮抗しているものの賛成が多い傾向にありました。(出口前調査で)

しかしそれを上回る比率で年寄り(特に70代)では反対の方が多く、結果的には大阪都構想反対となりました。

 

投票に行かない若い世代も問題なのですが、年代的に見ても高齢者の法が多いので、結局若者が投票に行ったとしても年寄りが有利なんですよね。

100人全員が良くなる政策というのはありえないですが、自分の子供、孫の世代がより良くなるためには大きな変革をしなくてはいけません。

年寄り世代は変化に消極的なので反対多数となりましたが、ある一定の年齢を超えたら一人当たり0.5票、二人で1票分にしたらいいと思うんですよね。

改めて思ったのは若い世代の人も必ず投票に行かなくてはいけませんね。

 

僕は関東に住んでいるので今回の大阪都構想は直接的に関係ないのですが、大阪都構想の中身はメリットの方が多いので賛成でした。

結果は拮抗したものの、反対多数ということで正直驚きました。普通に考えれば賛成に投じると思うのですが、既得権益者が多いんですかね。

 

実績・行動力があるのにね

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橋下徹さんが知事になった時には5500億円程の借金があり、毎年400億円の借金をしていましたが、知事になってから財政再建プログラムを出し、借金を徐々に返済し黒字化することができました。

 

他にもタブレット端末を利用したICT教育を導入したりと、教育にも積極的に力を入れています。

税金の無駄を減らし、医療・教育・福祉にお金を回す。大阪府民のことを考えた行動を積極的にしていましたが、大阪都構想反対となった今、政界から引退すると表明をしています。

政治家に大切なのは行動力だと思っているので、次々と無駄を削減して改革をできる方はそうそういないと思います。

能力がある人が退いてしまうのはもったいないですね。

 

それにしても将来の世代のことを考えず、いつまでも自分のことしか考えていない年寄りは癌ですね。