近頃急激に人気を集めている「ポータブルアンプ(ポタアン)」ですが、当然のように使っている人もいる中で、まだまだ知らない人も多いかと思います。
今回はポタアンがどんなものなのか詳しく紹介します。
ポータブルアンプで音楽の迫力がアップ!
ポータブルアンプを物凄く簡単に言うと、スマホやiPodで聴く音楽の音質がかなり良くなります。
スマホやiPodに内蔵されている音楽プレイヤーは、より長くバッテリーを持たせるために電力を極力使わないように設計されていますが、ポタアンを通すと電力をしっかり使って音を増幅させ、更に細かくチューニングしてくれます。
しかも専用のアプリとハイレゾ対応のポタアンを使えば、今使っているプレイヤーでハイレゾ音源を聴く事も可能になります。
ポタアンの選び方って?
軽自動車よりスポーツカーのほうがパワフルで燃費が悪いように、より大きなエネルギー(電力)を使えるポタアンの方が見違えて音質がよくなる傾向にあります。
そのため、サイズが大きければ大きいほどバッテリーも大きくなるのでパワフルになります。
ポタアンの大きさはミントケースからスマホ程の大きさが平均で、大きくてもスマホの2〜3倍くらいといった感じです。
もしサイズに迷うのであれば、スマホと同じくらいの大きさがおすすめです。パワーとサイズ感のバランスが丁度よく使いやすいです。
小さくてバッテリーを内蔵していないタイプは電力を音楽プレイヤー側から取るので、バッテリー切れを起こしやすくなるため注意しましょう。
ハイレゾを聴きたいかどうか
ポタアンにはアナログ式とデジタル式がありますが、ハイレゾ音源を聞きたい場合はデジタル対応でないと聴けません。
ちなみにアナログの良さは接続や操作がシンプルで、比較的値段も安くバッテリーも長持ちしやすいです。
家電量販店などにはアナログ式、デジタル式、アナログとデジタル両方に対応の3種類がありますが、どれが良いか分からないという方は両方対応しているタイプがおすすめです。
メーカーの違いって何?
ヘッドホンでソニー製とオーディオテクニカ製では音が違うように、ポータブルアンプにも個性があります。
重低音重視だったり、柔らかな音になるタイプだったりとそれぞれで違ってきます。
可能であれば実際に視聴して気に入るものを選ぶのが良いですが、「オーディオに詳しくない」「無難なものを得たびたい」という方はバランスタイプがオススメです。強い個性を持たず、どんな音楽も良い音質で聴くことができます。
ちなみにポタアン界でバランスがとれているのはソニー製のものです。サポートもしっかりしているのでおすすめです!
新品価格 |