サルの名前にクレームつけちゃう人って生きてるの大変そう

大分市の動物園で産まれたサルの赤ちゃんに「シャーロット」と名前を付けたところ抗議が殺到して騒ぎになっています。

これに対してイギリス王室は「名前のつけかたは動物の自由」とし、公式にはノーコメントであるとコメントをした。

結果的に赤ちゃんサルの名前が変更される事はありませんでしたが、この騒ぎについてどう思いますか?

今までも公募していた

サルの名前に公募

高崎山自然動物園では産まれた動物の赤ちゃんの名前を公募で決めていて、その年の出来事にちなんだ名前を付ける習慣があります。

ウィリアム王子とキャサリン妃の第2子が産まれた事もあり、公募で「シャーロット」という名前が増えサルの赤ちゃんに名前がつけられました。

シャーロットになる前は「ラッスン」が一番多い名前だったとか。

 

シャーロットと名付けられる事に「英国に失礼だ」「撤回してほしい」といった抗議が殺到したらしいのですが、何が失礼なの?というのが僕の正直な感想でした。

「サル」というのは差別的な意味として使われる事もあるので、抗議をしている人はサル=「差別的な意味」という考えが強くあるのかもしれないですね。

 

しかし差別的な悪意を込めた名前では無いのは分かりきっている事ですし、動物たちの成長を日々見守って、育てている動物園の方や園長からしてみれば、人間の赤ちゃんが産まれるのと同等の愛情を持って育てているハズです。

なんでも批判する人は稀にいますが、考えが凝り固まっているからか抗議をする前にそういう事を考えないのでしょうね。

自分なりに考えて「英国に失礼だ」と思ってクレームを入れたのでしょうが、当のイギリス王室は「傷ついていなし、名前をつけるのは動物園の自由」と答えていので、イギリス王室の声を代弁しているつもりのクレーマーたちは何を思うのでしょうか・・・。

 

こんな事で抗議してしまう人って、些細なことでも勘違いをしてストレスを抱えてしまいそうですが、日々イライラしていて生きているのが大変そうですね。