新型PS4が発売されると発表されました。
型番はCUH-1200となり6月末から発売開始するそうですが、現在のPS4と新型PS4は何が違うのでしょうか。
ポイントは軽量化と省電力化
「軽量化といっても、室内に設置するだけなんだから重さは関係ないんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。
確かに、PS4の重さを実感することはほとんどありませんが、軽量化できるということは「薄型になった」という事です。
薄くなればなるほど設置場所に場所をとらず圧迫感もないので、軽量化される=コンパクトになったとも言えます。
そして何よりも大きいのが、PS4の省電力化。PS4は意外と電力をくうので、電気代が削減されるというのは嬉しいメリットです。
省電力化したことで熱効率が良くなったということもあるので、熱暴走しにくく機体に与えるダメージが少なくなりました。
そのことにより、PS4が長持ちすると考えられます。
それでもかなり大きく重いPS4ですが、今後もっと軽量化され省電力化が進めば、初期型のPS3と現行モデルくらいの差は出来てくるでしょう。
この時期にモデルチェンジということは年末にもう一度モデルチェンジという事はないので、新型が発売したら買おうと思っていた方にとっては買い時です。
プレイステーションは毎年のようにクリスマスパッケージを販売する事でも有名なので、オプションパーツ入りパッケージや、売れ筋ソフトとの抱き合わせパッケージを狙うなら冬まで待っても良いですが、単純に本体が欲しいのであれば今購入しても良いと思われます。
(PSVITAなどと違って、PS4は特にオプションパーツがいくつも必要になる製品ではないです。)
新型PS4の値段については現状維持
新型PS4は軽量化・省電力化になって進化していますが、価格は現状維持との事です。
つまり、低価格版の発売はかなり延期になったという事なのかもしれません。
現在、税抜価格で3万9980円なので、これが新型になって2万9980円になるのでは?と思っていた方にとってはガッカリするところでしょうが、一方で旧型は価値が下がるので安値で取引される可能性が高くなります。
中古販売においても旧型の買取価格は下がり、販売価格もすこし下がっていくのではないでしょうか。
基本的な機能面に変わりがないということは、これから旧型を安値で手に入れるというのも賢い選択の一つだといえるでしょう。
もしかしたら早く手に入れないと売り切れてしまうかもしれませんね。
一方で、「価格が下がったPS4」を買いたい人は、来年か再来年まで先送りにするしかありません。