東京ゲームショウが9月19日〜20日にかけて開催されていましたが、今回のSCE(ソニー)ブースの目玉はゲームタイトルではなく、プレイステーション4本体とVRシステムでした。
PS4の値引きを発表!
プレイステーション4は10月から約5,000円値引きすることを発表しました!しかしこれは売れないから値下げというより、さらにPS4の普及に力を入れるといった感じです。
現状でいうと据置機のゲームタイトルはPS3とPS4の同時発売が多く、その売り上げ本数はどっちつかずといった印象が強かったですが、メタルギアソリッド5の発売以降、PS4版のソフトの売り上げは好調とのことです。
この流れでいくと、クリスマス商戦にむけて本体価格を値下げするのは、毎度のソニーらしい販売戦略ながら、妥当なところでしょう!
これまでにもPS2やPS3も同じ道を歩んできたので、今後はタイトル数の急増とともに、大きな盛り上がりを見せる可能性が大きいです。
ちなみに、PSP VITAも着々と売り上げを伸ばしている様子。
ゴットイーター系や、ペルソナ4ザゴールデンが相当な本数を売り出していると同時に、これからのタイトルに注目が集まっています。
VRシステムのゲームはどうなる?
VRシステムは、ヘッドマウントディスプレイを最大限にいかした最新のゲームプレイ方法です。
勘違いしやすいのは「ヘッドマウントディスプレイ=VRシステム」ではないということ。
ヘッドマウントディスプレイはゴーグル型のディスプレイを装着し、視覚野全体をゲームや映画の画面で埋め尽くしてしまおうという試みであり意外と歴史は古いです。
この形であれば、場所を取らない上にどこでも大画面を味わうことができますし、何より視覚野すべてを覆うことで、映像作品やゲームの世界に飛び込める感覚を味わえると言われています。
VRシステムはこの方式を最大限に活かそうというもので、たとえば自分が右を向けば画面内のキャラクターも右を向くなど、操作性すら加えたものになります。
ソニーは、まさにこの形での楽しみ方をPS4でもできるようにしたいと考えている様子です。
少なくとも、専用ともいえるヘッドマウントディスプレイは開発されているので、今後の流れに期待ですね!
新PS4は5,000円安くなるだけでなく、見た目的にも着せ替えパネルを推奨するなどの動きをみせています。
前世代の、PS3やXBOX360の人気もありましたが、これからはもっとPS4が普及されていくかもしれませんね。