クレジットカード決済ができるSquare(スクエア)の使い方、導入方法!iPadやiPhoneをPOSレジに

Square(スクエア)とは?

iPhoneやiPad、Android端末をPOSレジとして利用することができる「Square(スクエア)」はレストランや美容院、イベントやコミケなど、様々な業種の店舗でクレジットカード決済ができる様になります。

「なるべく予算を抑えてクレジットカード決済に対応したい」と考えている事業者や経営者の方におすすめです。

今回はSquareの使い方や導入方法、料金や対応しているクレジットカードについて詳しく紹介します。

Square(スクエア)とは?

Square(スクエア)とは?

Square公式サイト

スクエアはiPhoneやiPad、Androidのスマホやタブレット端末をスクエアのカードリーダーに繋げるとカード決済が出来る様になる便利なサービスです。

スクエア以外にも「AirPAY」や「Coiney(コイニー)」などカード決済サービスはいくつかありますが、スクエアはAndroid端末でもクレジットカードを読み取ることができるのでその点は便利です。

(※AIr PayはiPhoneかiPadでしか利用できません。)

スクエアは月額料金がかかる?

スクエアは月額利用料金などは一切かからず無料で利用することができます。

お金がかかるものといえば、クレジットカードを読み取るカードリーダー代の4,980円(税込み)くらいです。

スクエアのカードリーダーキャッシュバック

さらに条件付きではありますが、カードリーダー代の4,980円がキャッシュバックされるキャンペーンも期間限定で行われています。

2017年3月30日までにスクエアに申し込みをしてスクエアを実際に利用すると、毎週2017名限定で4,980円の価格がキャッシュバックされます。

人数制限がありますが、毎週2017名と結構な人数の方がキャッシュバックされるチャンスがあるので、スクエアの導入を考えている方は期間中に申し込みをしましょう。

 

Square(スクエア)の決済方法

Square(スクエア)の決済方法

スクエアには無料で使える「Square POSレジアプリ」というものがあります。

カード決済の時に使うiPhoneやiPad、Android端末にSquare POSレジアプリをダウンロードすることで、通常のレジと同じ様に商品の合計金額を出すことができます。

スクエアのカードリーダーはイヤホンジャックに挿すタイプのものですが、イヤホンジャックが無いiPhone 7やiPhone 7 Plusでも利用できます。

Square(スクエア)の決済方法2

お客さんが現金で支払うのであればiPhone(iPad)に表示された金額を提示して通常のレジと同じ様に支払ってもらい、お客さんがクレジットカードで支払う場合は端末にカードリーダーを取り付け、カードのチップ部分をスワイプして読み取ります。

もちろん、カード情報を入力して読み取ることも可能です。スクエアのセキュリティはしっかりしているので安全ですが、お客さんの中には読み取りを嫌がる人もいるので、スクエアが手入力に対応しているのは安心できます。

スクエア画面に指サイン

クレジットカード払い後のサインもスマホやタブレットの画面でできます。

レシートはメールやSMSなどでお客さんの携帯に送信できますが、レシートを発行する場合は別にレシートプリンターなどが必要になります。

Square(スクエア)の決済方法3

レシートプリンター以外にも、注文のオーダー番号の紙を発行する「オーダーシートプリンター」や現金をしまっておく「キャッシュドロワー」、バーコードを読み取る「バーコードスキャナー」と連携することも可能です。

 

Square(スクエア)のクレジットカード払いの手数料

スクエアに対応しているクレジットカードは「VISA」「Master Card」「アメリカンエキスプレス(アメックス)カード」です。この3ブランドであればデビットカードにも対応しています。

カードによって手数料が異なるということは無く、支払い方法によって手数料が若干異なります。

カードリーダーにカードを差し込んだり、スワイプしての決済は手数料が3.25%、カード情報を手入力した場合は3.75%の手数料がかかります。

カード代金で支払われたお金は最短で翌営業日に銀行の口座に振り込まれるので、振り込まれるまで時間がかかってしまう心配はありません。

 

その他Squareの便利な所

その他Squareの便利な所

スクエアには先ほど紹介したPOSレジアプリの他に、無料で利用できる「スクエアデータアプリ」などもあります。(※iOS専用)

スクエアデータアプリでは毎日の売り上げを確認したり、商品が売れる時間帯や先月との売り上げ比較など貴重な情報を確認することができます。

スクエアでオリジナルカードを作る

さらに、お店オリジナルのデザインでプリペイドカードを発行できるサービスもあります。

1枚300円で最低250枚からオリジナルカードを発行することができるので、オリジナルのカードをレジ横に置いて販売してみるのも良いかもしれません。

オリジナルデザインのカードを作成することによって、再来してくれるリピーター客が増える効果があったお店もあります。

スクエアを外部アプリと連携

また、スクエアを外部アプリと連携することも可能です。

会計ソフトの「freee」や発注ツールの「COREC(コレック)」、仕入れサービスの「Super Delivery」との連携も簡単に行えます。

freeeは経理の知識が無い方でも扱いやすい会計ソフトで、カード明細の利用など自動的に記帳を行ってくれる便利なサービスです。

事業主の方は確定申告をする必要があるので、こういった外部アプリとの連携がスムーズにいくのはかなり便利です。

freee公式サイト

 

Square(スクエア)の申し込み方法

Square(スクエア)の申し込み方法

Square公式サイトから「無料アカウント作成」をクリックします。

Square(スクエア)の申し込み方法

次にメールアドレスやパスワード、国を選択します。メールアドレスやパスワードはログイン時に必要となるので忘れずに覚えておきましょう。

Square(スクエア)の申し込み方法3

業種や店舗の名前、店舗の住所などを入力します。

業種は小売りや飲食、美容、タクシーなど種類がたくさんあるので自分に当てはまる物を選択しましょう。

「続行」をクリックしてその他情報を入力すれば登録が完了します。

 

登録が完了するとカードリーダーがSquareから届きますが、基本的な使い方などは公式サイトに詳しく書かれています。

また、Squareを使っている事業主の方は多いので、分からない事をネットで調べてみると解決方法が既に載っていたりします。

それでも問題が解決しない場合はSquareに直接電話で聞いてみましょう。サポートがしっかりとしているので丁寧に答えてくれます。