Sony Mobileがこの度、Xperia Z4 Tabletの Wi-Fi モデルを販売開始いたしました。
基本的にSony Mobileはスマートフォン版のZシリーズと呼応するようにタブレットシリーズを販売していますが、どれも高性能と評判です。
そこで今回は、AppleのiPad Air2とスペック比較をしてみました。
Xperia Z4 Tabletのスペック
ディスプレイ:10.1インチ(2560×1440)
サイズ:254×157×6.1(mm)
RAM:3GB
内臓カメラ:810万画素(アウト)、510万画素(イン)
バッテリー:17時間
重量:389g(Wi-Fiモデル) 393g(LTEモデル)
iPad Air2のスペック
ディスプレイ:9.7インチ(2048×1536)
サイズ:240×170×6.1(mm)
RAM:2GB
内蔵カメラ:80万画素(アウト)、720p F2.2 HDR(イン)
バッテリー:10時間
重量:437g(Wi-Fiモデル)、444g(Cellular)
注目すべきは、RAMとバッテリー駆動時間、ならびに重さで全ての面においてZ4の方が優れています。
特にバッテリーに関しては7時間も差があるので大違いですね。
性能で考えるとiPad Air2は大きく劣っています。
実はこのスペック差はXperiaとiPhoneにも言える事で、ハードスペック面ではXperiaが勝っている場合が多く、高性能を維持しています。
一方で、普及率が高くデザイン性に定評のあるiPhoneはオプションパーツも豊かで扱いやすい印象です。
スマートフォンやタブレットにどこまでの性能を求めるか、何を重要視するかによるということですね。
今回のXperia Z4 TabletとiPad Air2に限って言えば、大画面でゲームアプリを動かしたいという方であればZ4がおすすめです。
現状においてゲームアプリは、メモリによって動作の軽やかさが激変するからです。
外部メモリーの存在も大きい
内臓ストレージに関しては、Z4は32GBで固定。一方でiPad Air2は16GB、64GB、128GBから選択する形になっています。
iPad Air2は容量が選べますし、容量も128GBまであります。
ただしZ4はmicroSDスロットを内蔵しており、最大128GBまで対応しています。
つまり、32GB+128GBと出来る上に、状況に応じてSDカードを換装することも出来るわけです。
写真や動画、表示させたいファイルなどをSDカードに収納しておけばかなり便利だと思います!