スマートフォンのバッテリーは2〜3年前と比べれば長持ちするようになりましたが、それでもまだ半日でバッテリー切れを起こす人は多いと思います。
そうなるとかなりの頻度で充電を行わなくてはいけないのですが、ジャックの抜き差しが面倒であったり、端子部分が壊れてしまわないかと気になっている人も多いはず。
そんな中注目を集めているのが、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」に登場した「ZAPZIP」です。
マグネットタイプの高速チャージャー
マグネットタイプで充電コードを接続できるものといえば、Macbook系のMagSafeと言われるものや、XperiaZシリーズに搭載されているものが普及していますが、ほとんどのAndroid端末やiPhoneは直接コードを指すタイプとなっています。
しかし「ZAPZIP」を使えば、マイクロUSBやiPhoneのLightningケーブルをマグネットタイプ化する事が出来ます!
マグネットタイプなら接続部分にひっつくだけなので、端子が摩耗して壊れるという可能性はかなり軽減できるでしょう。しかも高速タイプなので、スマホ端末をすぐに充電する事が可能です。
端子はマイクロUSBとLightningに対応
ZAPZIPはスマホ側に専用のソケットを指しっぱなしにするタイプなのですが、これらはマイクロUSBとLightningの両方に対応しているため、Android系でもiPhoneでも対応しています。
仮に商品化した場合、ソケット部分だけを別販売してくれれば何台もの端末でケーブルを兼用することもできますね!
Xperiaユーザーはびっくり!完全リバーシブル
Xperiaについているマグネット充電機器は、接続する電極の方向が決まっているため、Xperiaに対応しているSony製品以外のケーブルを使って逆向きに接続をすると、充電できないどころかXperiaが壊れてしまいます。
その点、ZAPZIPは完全リバーシブルなので、ケーブルの表裏は関係なく接続するだけで充電可能です。
現状では商品化されていないZAPZIPですが、今後このような商品が普及すればかなり便利になりますね。
どうしても今すぐ欲しい人は「Indiegogo」内でチェックしてみてください。
ちなみにZAPZIPを商品化した場合は、8ドルで販売する予定なのでそうですから、日本円にして約1,000円程度。
これはかなり安い価格ですね。しかもシンプルでスマートなデザインですからどんなスマートフォンにも合うと思います。
一つ問題があるとすれば、マイクロUSBの充電部分が蓋で閉じられているタイプ。
この場合、ソケットを繋げると常に蓋を開けっ放しにしなくてはいけないので若干不便ですね。