「進撃の巨人」の漫画を見ていたので、実写版進撃の巨人を観に行ってきました!
映画を観た感想や疑問などを書いていきますが、若干のネタバレがあります。注意してください。
大体は原作と一緒。内容もそこまでひどくない
実写版進撃の巨人ですが、ネットでは酷評の嵐で「ただただ血が噴き出していて面白みのないグロテスク映画」なんて評価を目にしていました。
巨人に人間が捕食されてしまうので血が吹き出すシーンが結構ありましたが、グロテスクという程グロくは無かった気がします。映画自体もPG12ですし、グロテスクな映画なんて無理!という方でも観れると思います。
実写版進撃の巨人を観た感想として、「そこまでひどくなかった」というのが率直な感想でした。
映画を見る前から厳しい評価を見ていたので、無意識に自分の中でハードルを下がっていたのですが「そこまでヒドくないじゃん」と感じました。
めちゃくちゃ面白い映画を観た後って、「もう一回この映画を観たい」と僕は思うのですが、進撃の巨人はそう思いませんでした。
かなり面白いという訳ではなく、酷評する程ヒドイ作品というわけでも無かったです。もちろん個人的な感想です。
内容は原作と大差ありませんが、実写版進撃の巨人ではヘリコプターや車などが使われていて、以前に文明があったが巨人の出現で文明が壊されてしまったという未来の設定になっています。
巨人の顔が「こういうおっさん街にいるよね」という感じで、人間ぽいというかリアリティがあるというか、巨人に対しての恐怖感はあまり感じませんでした。
※これから先はネタバレ的なのがあるので嫌な方は見ないでください。
原作との違いや疑問
実写版進撃の巨人を観て驚いたのが巨人の赤ちゃんがいることです。
実写版と原作を混同して考えちゃいけないと思いますが、巨人は繁殖方法が無いという設定ですから、赤ちゃんがエレンの様に巨人化したということなのでしょうか。
映画の中で、「巨人の弱点がうなじなのは、そこに人が入っているから」的なセリフを言っていましたが、原作でもそんな設定でしたっけ?
進撃の巨人を読んでいる方であれば、人間が巨人になってうなじに人が入っているんじゃ?と薄々感じていると思いますが、僕の記憶が正しければ、うなじに人がいると明確に言及されていなかった気がします。
最近漫画を読んでも、どんな内容だったか記憶にないことがあるので僕の読み過ごしかもしれませんが・・・。
実写版進撃の巨人は酷評されていますが、これから映画を観る方は無意識にハードルを下げて観に行くと思いますが、その心持ちでいれば、そこまでヒドイ作品だと感じないと思いますよ。