サッカー女子ワールドカップカナダ大会が開催されました。
なでしこジャパンの一試合目であるスイス戦ですが1-0で日本が勝利しました。
2011年のワールドカップでなでしこジャパンは優勝しているため連覇がかかっています。
前半27分PKでなでしこ先制
前半27分、なでしこジャパンの安藤がペナルティエリアでスイスGKテルマンと衝突。
スイスのファウルにより日本にPKが与えられました。それを宮間が決めなでしこが先制。
その後は何度かスイスにゴールを決められてしまいそうな危ない場面がありましたが、前半は1-0で日本がリードし後半に繋ぎました。
後半では澤が交代
後半11分にはスターティングメンバーである澤穂希 選手が交代しましたが、澤は男女通じて史上初のW杯6大会出場の世界記録を樹立しました。
4年に1度のワールドカップですから、24年の間日本代表として試合に出場してきたということです。本当にもの凄い選手ですね。
後半には得点のチャンスも何度かあり、ポストにボールがはじかれる惜しい場面もありました。
一方、日本も失点しそうな場面がいくつかありましたが1-0のまま逃げ切り日本の勝利で試合終了となりました。
グループ内ではスイスが強敵
グループCではスイスが一番の強敵です。
日本のFIFAランクは4位、スイスのFIFAランクは19位、エクアドルは48位、カメルーンは53位となっています。
初戦の相手であるスイスがグループ内では一番強く、スイス戦に勝利すればグループリーグを1位通過できる可能性が高くなります。
グループリーグを1位で通過すると強豪国と決勝まで当たらなくなりますので、できればグループリーグを1位通過したいところです。
スイスに勝ったからといって何が起こるか分からないのがワールドカップ。その後のエクアドル戦、カメールン戦も勝って勢いをつけたいですね。
日本時間6月13日 11:00〜カメルーン戦。6月17日 6:00〜エクアドル戦となっています。
先に行われたカメルーン対エクアドル線ではカメルーンが6-0で勝利しています。
得失点差も絡んでくるのでゴール数も重要になってきます。