おすすめの泣ける映画(洋画)ランキング!心動かされる感動作品5選!

第2位:グッバイ、レーニン!

日常生活を送っていると、単調な毎日ばかりで何かに心が動かされることは少ないですよね。

そんな平凡な日々もいいのですが、たまには心動かされる出来事に遭遇したい!という方は映画の世界に浸るのがオススメです。

今回はそんな時に見たくなる、おすすめの泣ける映画をランキング形式で紹介します。

第5位:フィラデルフィア

第5位:フィラデルフィア

エイズへの偏見が根強い時代、アメリカの地域であるフィラデルフィアで働く男を描いた映画です。

ゲイ弁護士のアンドリューはエイズを発症していることが判明し、それが分かると同時に務めていた法律事務所を解雇されてしまいます。

たった一人で訴訟を起こそうとする中で、エイズへの偏見や差別から訴訟は難航します。

アンドリューと法廷で争ったこともある弁護士のジョーは、アンドリューが受ける偏見や差別を目の当たりにして協力することを決めますが、訴訟を通して見えてくるのはフィラデルフィアの街でのエイズやゲイへの偏見でした・・・。

 

不当な差別や偏見がある中で、それに対して立ち向かう主人公と弁護士、そしてそんな中で彼らを支える家族や友人の姿は人を差別しないという当たり前のことながら、社会の偏見や差別が描かれる映画の中ではひときわ輝いて見えます。

 

第4位:ファミリー・ツリー

第4位:ファミリー・ツリー

ハワイを舞台に、ボート事故にあって昏睡状態に陥った妻の浮気を知った主人公が、娘たちと共に浮気相手を探す物語です。

映画の中で描かれるものは妻の死という内容の中、家族が一つになりながら生活していくという光景は静かでありながら力強いものを感じさせてくれます。

 

第3位:ターミナル

第3位:ターミナル

旅行中に自国で起きたクーデターをきっかけに、アメリカの空港で過ごすことになった主人公を通して空港内の人々を描いた作品です。

空港の中で足止めを食らい、空港で生活をすることになった主人公。空港という誰しもが通過点として過ごす場所に留まり生活をすることは並大抵のことではありません。

主人公には国に戻れば家族も友人も、家も寝床も食事もありますが突然そのすべて無くなってしまいます。

しかし、その中で人間としてどのように生きていくかを考え、工夫していきます。衣食住や人間関係を得て生きていこうとする主人公の生き方や、個性豊かな空港内のキャラクターの魅力は暗い設定をものともしない明るさを映画に彩っています。

 

第2位:グッバイ、レーニン!

第2位:グッバイ、レーニン!

東西統一直後のドイツを舞台に、社会主義を信じていた母が昏睡状態になり、目覚めた時には社会は変わっていました。そんな中で、真実を隠すために奮闘する息子の姿を描いた作品です。

東西統一やベルリンの壁崩壊という出来事を息子と母親という視点から描き、時代の流れを一家庭の中で『息子が隠すために奮闘する』という展開により、時代の変化を分かりやすく描いています。

時代が変わるという事は生活そのものが変わることでもあり、そこに対して母親の為だけに奮闘しようとする息子の姿は、親子愛という意味でも映画を見る人に訴えかけるものがあります。

映画の実際の歴史と主人公たちが過ごした歴史、その二つを比べてみても面白いのではないでしょうか。

 

第1位:きっと、うまくいく

第1位:きっと、うまくいく

学歴社会で自殺者数も多いインドを舞台に、学生たちが『生きる』ということと向き合う姿を、明るくも楽しく感動できる展開で描いた映画です。

おバカな大学生三人組による大学内での騒動を描くコメディーですが、この映画の中ではそれだけではなく、三時間という映画の中でインドが抱える社会問題が数多く描かれます。

タイトルにもなっている「きっと、うまくいく」という言葉は映画の中で描かれる格差社会や偏差値、家族に縛られる生き方という現代のインドが持つ問題の中で生きていく若者や人々に向けての言葉ではないでしょうか。