4/2に千葉・舞浜アンフィシアターで行われた記者会見で、アニメ進撃の巨人のドラマ化が決定しました。
ハンジ役の石原さとみが主演で映画版と連動し、映画では描ききれなかったエピソードを放送するそうです。(映画とは別の特別ドラマになります。)
進撃の巨人の実写化はどう思う?
進撃の巨人は漫画もアニメも見るくらい好きな作品です。
進撃の巨人の実写版の予告を見ましたが、普通に面白そうだなぁと感じました。
進撃の巨人にかかわらず、アニメの実写化に反対という方も多くいると思います。
僕は基本的に賛成でも反対でもなく、面白くなるのであればアニメでも実写映画でもどちらでも良いんですよね。
今回の実写版進撃の巨人も、公開されれば映画館で観てみたいと思っています。(多分観に行く)
そもそもなんで実写化に反対なのだろう?
アニメを実写化する事に反対する方はどういった理由なのでしょうか?
まず、アニメ実写化反対の方の根本にあるのは『そのアニメ、漫画が大好き』という思いがあるのではないでしょうか。(勝手な憶測)
自分の好きな主人公だったりキャラクターを誰かに演じて欲しくなかったり、二次元の人物を実写で演じれる訳が無いだろ!と思っているのかもしれません。
実際、アニメの人物を実写化するにあたって、キャラクターと上手く合う俳優を選ぶのは難しいですよね。しかし、実写化して成功した作品も多くあります。
実写化されたアニメで個人的に面白いと思ったのは「デスノート」です。
原作に忠実でしたし、キャラクターと俳優が上手くマッチしていたので違和感なく観る事が出来ました。
そもそも実写化するのにあたって、向いている作品、向いていない作品があると思うのですが、「人間的な作品」は実写化に向いていて、「超人的な作品」は実写化に向かないと思っています。
デスノートの様に、普通の人間がメインとなって展開される作品は、あまり違和感を感じず実写化することができます。
デスノートの作中には死神が出てきますが、あくまでも普通の人間が物語のメインなので実写化しやすい作品です。
一方、実写かに向かない「超人的な作品」ですが、例を挙げるとドラゴンボールやワンピース、ナルトの様なアニメがあげられます。
一応、主人公や登場人物は人間ではありますが、空を飛べたり、腕が伸びたりと通常ではありえない能力を持ち合わせているので、実写化しようとすると、安っぽくてかなりダサイ作品になってしまいます。
ドラゴンボールがアメリカで実写化されたことがありましたが、大コケでヒドイ作品でした。
やはり、超人的な能力を持つ作品は実写化に向かないと思います。(CGにかなりのお金をかければいけそうな気もしますが)
進撃の巨人は実写向け?
進撃の巨人はデスノートの似ている部分もあります。
生身の普通の人間が、立体軌道装置という装備を付け人間を捕食する巨人と戦います。メインは通常の人間で、巨人化するエレンを除いて超人的な能力を持っているキャラクターはいません。
しかし、敵が巨人(超人的)なものなので、戦いのシーンを表現するのがかなり難しいのかなと思います。
人間と非現実な巨人との戦いが、うまく表現できるかが評価の分かれ目ではないかなと思っています。
進撃の巨人の出来がどうであろうと、映画館に観に行きますけどね。