日本の映画市場は牛丼市場の半分!いろんな市場規模を調べてみた

以前の記事で、投資を題材にした漫画「インベスターZ」を紹介しました。

インベスターZの中で様々なジャンルの市場について書かれていました。日本の映画の市場は1900億円と高い様に思えますが、これは牛丼市場の半分となっています。

牛丼に乗せる紅ショウガだけでも100億円近い市場があり、意外と規模が大きいのが分かるかと思います。

今回は様々なジャンルや業種のの市場規模について調べてみました。

市場規模59.7兆円:自動車・付属品製造業

市場規模59.7兆円:自動車・付属品製造業

自動車産業は最大級の市場規模です。

トヨタは日本の企業の中で時価総額が1位ですし、世界的に見てもトヨタは上位にはいります。

日本は自動車業が盛んなので、日本の経済にも大きな影響を与えている産業でもあります。

 

自動車業は参入障壁が高いジャンルでもあります。

自動車を製造するにはもちろん高性能なエンジンを作らなくてはいけないので高い技術力が必要ですし、部品やパーツにかかる費用も高いです。

100億円の市場規模で80%のシェアを取っても80億円ですが、約60兆の市場の自動車産業で1%のシェアを取れば6000億にもなります。

参入障壁の高さに違いがあるので一概には言えませんが、市場規模の大きさはとても重要という事が分かります。

 

市場規模48.5兆円:建設業

市場規模48.5兆円:建設業

建設業もかなりの市場規模になります。

家や建物・施設を建てるだけでなく、建築物のリフォームやリニューアルも含まれています。

 

建設業は政府投資もあり、平成26年の政府投資は20兆3700億円。民間投資が28兆1000億円となっています。

莫大な額でどれくらいのものなのか想像できませんが、かなり大きな市場規模です。

大きなビルや施設を作るとなればかなり大きなお金が動くんでしょうね。

 

市場規模9.7兆円:コンビニエンスストア

市場規模9.7兆円:コンビニエンスストア

2014年のコンビニエンスストアの売上高は9兆7309億円で、年間の来店客数は160億5449万人と日本の人口の100倍以上の数となっています。

平均の客単価は606円となっています。(1回の会計で支払う金額)

コンビニのコーヒーなどが好調で売り上げが上がっているそうです。コンビニコーヒーは低価格ですが普通においしいですよね。

コンビニエンスストアの売り上げが伸びている背景には女性の社会進出があり、これから先もコンビニエンスストアの市場は伸びていくと予想されています。

 

意外な市場規模

意外な市場規模

たばこ:4.1兆円

お菓子:3.3兆円

缶コーヒー:7,334億円

カラオケボックス:3,957億円

アイドル:863億円

ライトノベル:327億円

クリスマスケーキ:264億円

ボーイズラブ:214億円

 

クリスマスケーキなん12月しか需要が無い様に思えますが264億円の市場があります。結構な人が買ってるんですね。

それに匹敵するくらいのボーイズラブ市場恐るべし・・・。

 

今回紹介したのはほんの一部です!まだまだ大きな市場、意外な市場規模などあります!

見ていて面白いのでコチラのサイトからどうぞ。

http://visualizing.info/cr/msm/