G-SHOCK携帯と呼ばれるカシオのG’zOneシリーズは、アウトドアには最適な強度を誇った人気モデルで、スマホ版の機種も何台か登場してはいるものの、リリース回数が少なく最新モデルは2012年に発売した「G’zOne TYPE-L CAL21」と3年程度古く、ファンにとっては悩ましい限り。
そんな中登場したのが、タフネススマートフォンと題した「TORQUE(トルク) G02」。
発売は2015年の夏モデルなので非常に期待が高まっています。
実はこのTORQUEは前モデルの「TORQUE G01」も非常に丈夫だったのですが、今回はかなり進化しています。
G-SHOCK携帯の性能
まず、防水・防塵は当たり前ですが、普通のスマートフォンと比べて堅牢性が高く、MIL 規格に加え独自の耐久試験もクリアしていて、ものすごく丈夫なスマートフォンです。(MIL規格とはアメリカ軍が決めている耐久性などの基準)
しかも、世界初の海でも使えるスマートフォンとしており、サーフィンなどのマリンスポーツが好きな方にはぴったりの端末となっています。
スマホは画面が大きいので画面がすぐ割れてしまったり、落としてしまうと破損してしまうことも多く、修理代の高いiPhoneに至っては画面が割れたまま利用している方も多いので、丈夫さが売りのスマートフォンにはかなり期待ができます。
トルクはスマートソニックレシーバーと言われるディスプレイ全体が振動して音を伝える方式をとっており、騒がしいアウトドアの状況でもしっかり通話できるとスマホでもあります。
性能としては、リアカメラの画質は1300万画素程度で、内臓RAMは2GB程度、CPUは1.6GHz クアッドコアを搭載しており、まずまずの性能です。
精密機械なので何をしても壊れないとまでは言いませんが、かなりタフであることには違いなく、スマートフォンに頑丈さを求めるなら最適のモデルといえるでしょう。
裸の状態でここまで堅牢な端末なので、ケースに入れればかなり安心できるかと思われます。(外部カバーが特殊な形をしているため、市販の装着型カバーはあまり期待できませんが、そもそも頑丈なのでカバーを着けなくても良い気がします。)
カシオのG’zOneに代わって登場したこのTORQUEシリーズ。
Bluetooth 対応の G-SHOCKと連携することで、スマートフォンの着信や通知を確認することも可能なので、新しいG-SHOCK携帯と言えるスマートフォンです。
もし次期バージョンが販売されるとすれば、さらに頑丈な作りになっていくのでこれからも目が離せないシリーズです。
ちなみにカラーはグリーン、レッド、ブラックの三色ですが、どれもベースカラーはブラックなのでかなり男らしい感じに仕上がっています!