ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアで携帯を契約している方は多いですが、最近では大手キャリア以外の格安スマホを契約している方も増えています。
格安スマホの中でも人気のある業者「IIJ(インターネットイニシアティブ)」が日本郵政と提携し、8月から郵便局に置かれたカタログで格安スマホを申し込む事ができる様になります。
申し込んだ格安スマホは宅配便の「ゆうパック」で家まで届くので、申し込みから利用までスムーズに行える様になります。
郵便局で格安スマホを申し込むメリット
大手キャリアから格安スマホに変更するだけで、一月の携帯料金が数千円下がるという方は結構多くいます。
スマホを使用する時間が短い人や、家でスマホを使う時はWi-Fiに繋いでいるという人は通信料が多くかからないので、大手キャリアでスマホを契約するよりも格安スマホで契約する方が安くすみます。
しかし、格安スマホを契約する際にネックになるのが、申し込みができる実店舗が少ないので自分でネットを使って調べて申し込みをする必要があります。(電気店などで契約できる格安スマホ業者もあります)
なので、ネットにあまり詳しくない人は申し込みの段階でつまずいてしまうのが格安スマホの難点となります。
今回、日本郵政とIIJが提携をすることによって、全国に約24,000箇所ある郵便局にIIJの格安スマホのカタログが置かれる様になります。
現在発表されている情報では、郵便局内にカタログが置かれるというだけで、窓口で格安スマホの申し込みが出来るというわけではない様です。
しかし、自分で一からネットで調べて契約する従来の申し込み方よりも、郵便局に置かれたカタログを見て申し込みが出来るというのでは難易度がだいぶ違いますよね。
郵便局は高齢の方も多く利用するので「スマートフォンを持ちたいけどガラケーを利用している」という高齢者の方の申し込みが増えそうな気がします。