ASUSといえば格安スマホ業界でもZenFoneで人気を集めているブランドですが、最新のタブレット端末「ZenPad10」の発売日が決まりました。
まず米国での発売ですが、いずれ日本でも発売される可能性が高いですね。
そもそもASUSってどんなメーカー?信用がおけるの?
ASUSはAppleやSONYなどと比べると一般的には知られていませんが、パソコンを自作できる人にとっては非常に有名なメーカーで、大事な内部パーツであるマザーボードを中心にグラフィックボードなどを製造しているメーカーです。
実はAppleやSonyの製品に関しても、内部パーツはASUS製ということがよくあり、DELLやマウスコンピューターといった格安パソコンの内部パーツにも良く使われています。
つまり、部品の製造元がタブレットのオリジナルブランドを展開しているようなものですね。
プレミア感やデザイン性を気にしないならば、非常に手ごろな価格で発売しているのでオススメです!
ZenPad10の性能は?
ZenPadのディスプレイで10.1インチ(1,280 × 800)で、OSはAndroidを搭載しています。
CPUスペックは中程度で、サウンドも恐らくは中程度と思われます。
価格は米国の発売価格で229ドルとしており、日本円にすると29,000円程度です。
一方、iPad Air2は9.7インチディスプレイ(2,048 x 1,536)でiOS搭載、CPUやグラフィック性能はかなりいいです。ただし、最も安いモデルでも53,800円程度はしますし、高級機になると9万円近くします。
つまりZenPadはiPad air2の半分から三分の一で購入できるタブレット端末です。その分ディスプレイの綺麗さやCPUなどのスペックで劣っているという状況です。
見ればはっきりとわかるほど画質が違いますが、そこにこだわらなければZenPadでも十分だと思われます。逆に言うとZenPadの2倍の金額を払ってでも、画質の良いタブレットが欲しいかどうかが選ぶポイントになるかと思います。
Webサイトを見たりするのが主な使い方であれば、画質はあまり関係ありません。
しかもiPad Air2の場合、最も安いモデルだと保存領域が16GBしかありませんがZenPad10は64GBもあり、MicroSDカードスロットも搭載しているので、多くのファイルを扱う場合はこちらの方が便利な事は確かです。
MacBookもそうですが、Apple製品は基本的に拡張性が全くないので、利便性のみを追求するならば必ずしも最良の選択とは言えません。
安くて拡張性の高いタブレットを探しているならば、ZenPadを検討してみてはいかがでしょうか。