ツイッター上に、「りそな銀行の中目黒店にある芸能人が来店した」という情報をその銀行に勤めている家族がつぶやき、りそな銀行は「お詫びと報告」を公式サイトで謝罪しました。
現在詳しい事は調査中であるということですが、公式で謝罪文を出したということはほぼ確実な内容ではないでしょうか。
守秘義務は会社によって異なるけど
友達や知り合いには話して良いのか?家族には話していいのか?という守秘義務の範囲は会社や企業などで異なりますが、金融機関であればかなり厳しい守秘義務があると思います。
憶測ですが、業務上知り得た情報は本来家族にも話してはいけないハズです。
実際問題、今回の漏洩はりそな銀行に勤務をしている方の家族がツイッターでそういった情報をつぶやいてしまった様です。
こんな事が起きない為にも、家族であっても業務上知り得た内容は話してはいけないはずです。
そもそもなぜつぶやくの?
少し前にアイスケースに入った画像を公開したり、線路内に入って写真を撮るなどをして炎上し、さらには特定までされるということが多々ありましたね。
バカな行為をツイッターに投稿する人物や行為は「バカッター」と呼ばれていましたが、そもそもなぜそういった画像をネットに公開してしまうのでしょうか?
ネットリテラシーが低すぎ
ネットリテラシーとは、「情報ネットワークを正しく利用することができる能力」のことを言いますが、それが極端に低いんだと思います。
誰でもTwitterやFacebookを使う事ができる気軽なサービスですし、使い方によってはとても便利で楽しい物です。
しかし、一般的なマナーや常識は守らなくてはいけません。
家で日記を書くのとは違って、TwitterやFacebookで書いてしまうという事は「誰でも見れる状態である」という事です。
「鍵をつけてるし知り合いしかフォローしてないから大丈夫!」と思っているかもしれませんが、フォローされている人には見られているので「第三者に見られている」ことは変わらないので100%安全とは言えません。
そんな場所(ネット空間)に犯罪行為を堂々と書いているわけですから炎上するのは当たり前です。
「世界中の人が見れるネット上に公開しても大丈夫な情報なのか?」ということをしっかり考えて、ウェブサービスを利用しましょう。